魔女・・・ | RR25

魔女・・・

その日は朝の公園を散歩していました。


歩き疲れ、ほっと一休みしていると1人の中年の女性が声をかけてきました。


あなたが飲んでいるそのコーヒーを美味しくしてあげましょう、と。



(なにやら手から気を送っている様子・・・)


「はい、どうでしょう?」


「・・・うーん」


「それでは体、疲れていませんか?」


「最近体が重いですねー」


(再び気を送り始める女性)


「どうですか?ラクになりましたか?」


「・・・うん。ちょっとラクになった(ようなそうでもないような・・・)」


「今日は今から仕事で時間ないからこのくらいで。

 全然時間なくてちゃんとできなくてごめんね。」


「・・・じゃ、また会ったときには・・・」



ものすごい力を秘めているように感じたあの手。



・・・気は気から。か。。


どちらにせよ、あの人間的余裕がとてもステキに思えました。




ハァァァァァァァッッ!!



と手に神経を集中させるとなにか出来そうな気がしてきました。