いま ここにある風景(今日其の一)
今日は先週の振り替えで休み。
いろいろできました。
「いま ここにある風景」
@東京都写真美術館。
大量生産大量消費。
この言葉をどのくらいの人がどのくらい意識してるかはわかりませんが、
自分の頭の中だけで考えると、
安くて性能もまあそこそこで、かと言って愛着もなく壊れたら買い換えればいいか、
と思っているモノって身の回りにけっこうあると思います。
ご存知のようにその多くの商品は中国で生産されています。
その中国の様子を描写した作品です。
ただひたすら大きな工場でもくもくと商品を組み立てる人たち。
スクラップされた金属の中からある特定の金属だけを取り出す人たち。
重油まみれになって働く若者たち。
自分の町がダムの底に沈むことが決まり、雇われて自分で自分の町を壊す人たち。
切り崩された山・・・
その傍らで上海と言う町は高層ビルが立ち並び、都市化が加速している。
野ざらし、雨ざらしになったスクラップ。
赤褐色に染まった川。
瓦礫の山と化した街。
きっとそこには大気汚染とか環境破壊とかそういう概念はない。
そんな土地で取れる魚介類や作物が出回っていると思うと・・・
中国の全部が全部そうでないとしても、これは中国だけの問題なのでしょうか。
環境保護のために京都議定書とかサミットとかいろいろやってるみたいですが、
大量に二酸化炭素を出すであろう生産過程 (工場)を中国含め他の国に丸投げしてたりするようじゃ何の意味もないと思います。
大量生産大量消費の時代が生んだ悲劇としか言いようがありません。
いつの日からいらなくなったら平気でポイできるようになったのでしょう。
彼ら(中国人)は幸せなのでしょうか。
深く深く考えさせられる作品でした。
もっともっとモノを大事にせねば・・・
買ったら最後(壊れる)まで。
各テレビ局さん。
くだらない、役に立たない、つまらない番組もいいけれど、
こういうのをゴールデンタイムに放送しないでどうするのよ。
全世界中の人に関わる問題です。
全ての人が意識しなければ根本的になにも変わりゃしない。

