パレスチナ、イスラエル(所感) | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  存在は知る由もないが、イエス・キリストはユダヤ人であり、ローマ帝国に葬られたという。WEBの記述の実在の一説によると暴力的であったともいう。国はユダヤ王国が存在した。その後にイスラエル建国まで民はちりじりであった。パレスチナの民はそこが居住地であった。それからかれこれ2,000年の歴史である。

 

  歴史をどうしても言うなら、イエスとカリフの合意がいるとするなら、ラビン首相とアラファト議長を調停したビル・クリントン米大統領、ノルウェーのオスロ合意を永い歴史から氷解すべきだった。妥協合意を模索するものは生命を奪われるというラビン首相が証明した結末はあまりに悲しい。そして、ネタニエフ現イスラエル後継首相はパレスチナ暫定自治区にイスラエル入植地を拡大した。

 

 2023年10月19日の@bstbs[19:30](松原キャスター、杉山元駐米大使等)の討論は、ユダヤ系アメリカ人の実力に関して極めて示唆深いOA番組だった。アメリカ大統領選挙の「まるわかり」と言えよう。だが、極度の変化は極度にスイングする。普通の今日と明日を生きる国民に、生きがいと幸福に生きる権利がある。

 

  日本は中東に原油輸入の90%あまりを依存している。LNGの38%あまりはオーストラリアである。これとて、2015年5月1日の中国紙邦文ニュースによると、2035年の世界のシェールガス生産量はアメリカが1位についで2位中国が13%を占めるというから、変化が起こる。以前にロンドン・エコノミストの英文電子版で中国西部にシェールガスの相当埋蔵量があるが採掘深度が深くアメリカに打診したが引き受けはなかったとの報道を読んだ記憶がある。技術革新はある。

 

  最後に私見だが、スウェーデンの女性環境活動家グレタ嬢は天の使節かもしれない。地球は変化する。争いのときではない。戦争でなくとも人間は自らの生命を多くから守らねばなるまい。

 

  (ひらたこうじ)<了>