グローバル・サウス | ExcomAdvisorのブログ

ExcomAdvisorのブログ

本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  昨7月16日は、私の70歳の誕生日でした。

  今は「NHKらじるらじる」で後藤アナと早見優さんのラジオ深夜便ビギナーズを聴きながら #ameblo を記しています。

  昨夜はNHK-GTVでNHKスペシャル「混迷の世紀⑩インド」を視聴した。河野憲治・NHK解説委員長の番組はいつも示唆深い。

 

  インドはデジタル化技術をグローバル・サウスの国々に援助している。インドの人口増とともに世界戦略だろう。中印関係、米中関係、米印関係のパワーバランスの国際政治でもある。番組によると鉄道ビジネスのような「債務のわな」という顕著なことはインドには考えられえないし、モディ政権の政治バランスはあろうが、グローバル・サウスの国々にはいままでにない受け入れやすいガンジーやネールの伝統も映るだろう。

 

  上述の二国間関係も譲歩を余儀なくされるかもしれない。人口の安定確保は国勢の伸長にかかわるものであり、大きい市場規模ももたらす。グローバル・サウスはインドならずアフリカ諸国などそうしたポテンシャルを持っている。インドは宇宙にチャレンジしている。

 

  (ひらた こうじ)<了>