「新しい資本主義」研究会議岡山有志の会四回会合を終えて | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  

「新しい資本主義」研究会議岡山有志の会 会員各位

   同                  関係各位

 

                      代表世話人 平田幸治

 

     「新しい資本主義」研究会議岡山有志の会四回会合を終えて

 

令和4年3月11日です。東日本大震災から11年目です。日本列島は自然災害を避けられない地政です。これからも首都直下型地震や南海トラフ大地震等の予知もあります。

予知の困難である時下の新型コロナウイルス感染症のようなまさに未知との遭遇ということもあります。英国の物理学者の故スティーヴン・ホーキング博士が人類に遺言した生存のための言葉もあります。

人間が起こす戦争は、人間が人間の生命を奪うものです。

さて、政府が「新しい資本主義」を設置したことを契機に、私は心優しい友人でかつ社会の冷徹な面も知る、特に心根の優しい友人の皆さまにお呼びかけして「新しい資本主義」研究会議岡山有志の会を組織構成しました。そういう味付けも人間としての生きがいも大切だと考えていたからです。

実情から申せば、例えば、制度論の有用性の予見や進んだグロバリゼーションの企業活動のガバナンスの理解の難しさ等に議論の困難性がありました。これよりは、皆さまお一人おひとりの研鑽に議論をゆだね会議を停止解散することを決断しました。ご承引のほどよろしくお願いします。

私は当初、科学技術の急速な進展に、普通の人びとの思考で考え、経験年齢哲学でアプローチすることを配意しましたが、経験面での懸隔は埋めがたい集団の方向性の総合の難しさもあります。

国民意識の分断を避ける格差の是正等の合成の誤謬を修正するシフトは現政権担当者の自然の役割として期待したいものです。私が思いますことは、ユニバーサルな考え方の仕組みが政策形成世論となることを政府「新しい資本主義」実現会議となることを願うものです。

皆さま、ありがとうございました。またお会いしましょう。

<ひらた こうじ>