作夕「新しい資本主義」研究会議岡山有志の会第二回会合を開いた。
元経済団体役員は指摘した。イノベーションを促進するなら、国の中もイノベーションしなければならない。変えられないなら今の国の税財政で可能な予算で、その中で考えるしかない。財政支出の割合を観ると、その中で考えようと言うことになるのかもしれない。
大学等の研究環境を考えた。独立法人化された旧国立大学や民間も自由に技術開発のイノベーションが可能な国の支援がいることは.当為のことであるが、研究者の研究生活環境等の外国流出に対する国内環境の整備がいる。ノーベル賞受賞者は「若い人たちには自分の興味があることを研究してほしい」と語っている。
アメリカのWEBにあることだが、「プロジェクト・インベストメント」を比較検討してみる必要があろう。
大学の地域性は画一性を多様性と包摂性の変化に求め、地方発の戦略を呼び出すことが重要でもあると思料される。
(ひらた こうじ)<了>