アフガニスタン。状況がすべてを決定する。米軍の撤退は、力の真空地帯をつくる。現地実力組織タリバンの侵攻は容易だった。それまでに普通の人々を護るための国際組織を編成するべきだった。歴史に学ぶことは大きかったはずだ。
25日に韓国の救出機はインチョンに着いていた。同国の報道は「日本の恥辱」と書いた。それが、結果だ。同盟国アメリカとの情報収集協議は継続されていたか?。東京のオペレーションは政局の動きに安全保障のコントロールにぬかりはなかったか?。退避ではなく救出だ。
《ひらた こうじ》 <了>
yonemura koichi@micungengyi
”25日には韓国が自国協力者ら三百数十人の退避に成功していた。「1日の差」が明暗を分けた。外務省幹部はこう漏らす。「もう1日早ければと思うが、自衛隊機派遣に向けたいろんな手続きを考えると、これが限界だった」“ https://t.co/jZJxRwLRzB
2021年09月01日 01:51