香港から英国への特別ビザ(朝日新聞) | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  冒頭に2021年5月29日朝日新聞ヨーロッパ総局(ロンドン)=金成隆一特派員の『香港から英国への特別ビザ』をリリースする。

 

  

 

  思い出すのは1990年秋に私はアメリカを訪問した。NYのアストリアホテルで私の日本の役所の友人に紹介された米国人のフィナンシャル・コンサルタントと懇談した。その頃は日本のバブルの最中でロックフェラーセンターは日本の三菱地所の所有だった。

 

  私が米国人に「日本がマンハッタンを買いまくったらどうするか」と聞くと、

  彼は「アメリカは広大だ。日本が進出したければ来ればいい」「アメリカはマンハッタンを別の地に造る」と言った。

私の英語のヒアリングが間違いなければそうだ。

 

  このことと、私の慶應義塾の後輩の金成隆一・朝日新聞特派員の記事の趣旨は少し異なるが、その中心地を人々が離れたら何が残るかということだろう。

 

  私の役所の友人はコメントしなかったが、彼はバブルは長く続かない、と知っていたのだろうと思う。

 

  私は中国は一国二制度の期限を懐かしく思う時があるだろうと予感する。

 

   (ひらた こうじ)<了>