Times Higher Education「THE世界大学ランキング」から想う | ExcomAdvisorのブログ

ExcomAdvisorのブログ

本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

 

  イギリスの高等教育専門誌「THE(Times Higher Education)」は9月12日、16回目となる2020年の「THE世界大学ランキング」を発表しました。

 

 

  本表にご関心があれば、WEB で「THE世界大学ランキング日本版」をご参照ください。

   (株式会社ベネッセコーポレーションは、Times Higher Educationの日本における事業パートナーです)

 

  さて、THEの日本版を観ての私のエッセーを以下に極めて短く綴りたい。

  やはり、パワーがなければいけない。伝統・文化も要る。国で言えば人口だろう。日本とて大化改新以降の人口の推移と国勢をたどってみることが大切だろう。急速な伸長をとげる中国。成長著しいインド両国は人口が突出している。

 

  思い出すと私の恩師の一人は、大学経営者として母校の勢力の維持と向上、政府役職者として日本の国民の幸福と国勢の充実・向上に心をくだいてこられた。志のある学生を育てようとされた。

 

idobatakaigi.com-blog  

ジョン・F・ケネディ大統領 アメリカン大学演説 

日付:1963年6月10日 場所:Washington, D.C.  (一部抄)

 

 「『この地上にあるもので大学よりも美しいものは、ごくわずかしかない』とジョン・メイスフィールドはイギリスの大学を賞賛した文章に書いています。メイスフィールド氏の言葉は、この大学にも当てはまります。彼は、とがった屋根を持つ建物や塔、緑あふれるキャンパス、ツタの生い茂る壁を讃えたのではありません。彼が大学の美しさを賞賛したのは、大学が「無知を憎む人々が知識を得ようと努力し、真理を知る人々が他者の目を開かせようと努力する場所」だからです。」

 

 

(ひらた こうじ) <了>