隣国懸案の行方 現政権で隣国関係の大幅な改善を求めるなら、次の2点を模索する時期でもあろう。下記の①と②の順をとることも考えられようか。むろん安全保障問題に関わる事項であるから同盟国との水面下の調整が要る。 (ひらた こうじ)<了> 記 ①日中間の懸案 棚上げ方式の「新たな形」としてのエネルギー・漁業資源等の共同開発 ②日露間の懸案 平和友好条約締結のシンボル的事業としてのエネルギー・漁業・観光資源等の開発 以上 Photo via 時事通信社