皇太子殿下ご見学の地に赴く | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  2月24日に今の皇太子殿下が学習院大学で「中世の水上交通の考察」に関する卒業論文のご参考に昭和56年7月にご見学された地を訪ねた。

 

  この日は殿下がご見学の岡山県高梁市「笠神の文字岩」を当時同行取材した元地元紙編集局長にご案内いただいた。まず、「笠神の文字岩」についての高梁市ウエッブサイトをリンクする。

 

http://www.city.takahashi.lg.jp/bunkazai/map/0182.html

 

  「笠神の文字岩」は新成羽川ダム直下にあり渇水時でなければ観られない。殿下はご研究に際して、当地が日本で最初の浚渫した高瀬舟の水上交通の地であり、ご見学になられたと推察申し上げるものです。私がその地を殿下のお誕生日2月23日の翌日に訪問するのも新しい時代を迎えようとするこの国なのかもしれないと思う次第である。

 

       笠神の文字岩碑文説明

 

 

  私は殿下が英国のオックスフォード大学で水上交通のご研究をされたことを思い2001年9月の訪英時に同大学マートンコレッジを見学した。そのことを考えても殿下はことのほかご勉強熱心であられる。  

(ひらた こうじ)<了>