LINEの通信機能の使用リスクの性格についてLINEを日常使用している落ち着いた年齢の女性に少しく講義してもらった。
無料通信アプリLINEの24時間接続のうえで「既読」を表示することの特長があり送信側のコンテンツをを受信側が読んだかどうかが「既読」表示で確認できるのだ。例えば、そのグループの年長の少年少女が送信して年少の少年少女の受信の「既読」表示を待ち続け、それに反応がなくて顔をつぶされたかのようなことは起こるのかと思えた。
SNS、ネットワーク、携帯の普及した今、通信機能の高度な利便性を持つLINEは資料、写真、文書を無制限に送信でき、これは青少年のSNSという性格を超えたコミュニケーション機能で社会的地位を持っているように私はとらえた。
現代社会において、携帯、SNS、LINE等その登場で光と影の問題で社会問題化した部分はあるが、通常のコミュニケーションの発達で通信ツールの高度利用のメリットの享受は大きいものがあることを私たちは認識している。それは、ラジオに続くテレビジョンの登場でもそうであった。テレビジョンにおいても過度な娯楽性もあればニュース情報の伝達や教育放送もある。
要は社会が現代の通信をはじめとするコミュニケーションを理解しその社会生活に資する方策を広く周知さすことが大切ではなかろうか。<了>