梅雨で、雨ばかり降るからと、息子たちに無理やり傘を持たせたのですが
結局降らず
不機嫌なフリをして帰ってくる長男を見て
『 降らなかったねー!』
『 うん。。。』
今日は長男の心も曇りだわ。。。
と、母は思いながら、唐揚げを揚げてると
『 今日帰りにHが、うちの担任うるさいし、ウザイよなーって言ってきて
そんな事言ったら、可哀想だよって返したんだよ。』
『 そうなんだ。』
『 でも、ほんとは、ウザイって思ってるんだー。』
『でも、近くに歩いてたYが聞いてそうだから、可哀想ってウソついたんだ。。。 』
『 そうかー(笑)』
『告げ口されそうで!
担任ほんと怖いから!
ママの5倍怖い! 。』
そう言いながら、宿題をしている長男。
目の前には、いつも開けられない貯金箱が置いてあります。
『 それ、幾ら入ってるかね!
兄ちゃん金持ち!』
次男が楽しそうに言ってます。
次男は少ない宿題を無言で終わらせ、三男と遊んでいました。
『 小銭があると、入れちゃうクセがあるから(笑)
だから、ママの誕生日は、気持ちをあげるね!
これは、見てると元気になるんだ!
むしゃくしゃした時に、これを見ると、元気になる!』
長男は、よく話します。
次男は、よく笑います。
三男も、よく笑います。
次男と三男の笑いは、だいぶ違う意味だし、長男は最近あまり笑いません。
休校が終わり、やっと小学三年生になったのだなと思います。
鼻では笑いますが。
夕食を食べながら、長男が
『 僕はのび太になってみたいんだ!
ジャイアンみたいなやつに、やられてみたい!』
いつも思った事を思いながら言うから、驚く母ですが
『そうなんだー! 』
『 のび太みたいになるには、どうすればいいのかな。』
『 0点とればいいんじゃない!』
と、次男が言うと
『そんな事、怖くて出来ないよ! 』
担任の先生の影響力が半端ない様子。
母に怒られるって考えには、至らないようです。
『 だってママ、0点で怒らないでしょう?』
『 うん、怒らない。』
想像がつかないが、次男がにやにやしています。
次男は、よく聞いています。
怒られたくないので、朝の準備も早いです。
朝は、集合場所まで一緒に行っている、母ですが
左右のポケットには、ハンカチとティッシュを入れておきます。
『 今日はハンカチティッシュ持ってる?』
『 あっ忘れた!』
得意げに母はポケットから出して、渡します。
次男には一回も渡した事が、ありません。
当たり前のことが出来る次男です。
『 僕は炭治郎が好きだけど、一番好きなのはドラえもんなんだ!
ドラえもんほんとかっこいいよね!』
憧れのドラえもん。
作者の藤子不二雄さんにも憧れがあり、アニメも昔のアニメを見たがります。
ある日、藤子不二雄さんがドラえもんを描きながらタバコを吸っていたと知り
とてもショックを受けてました。
母がタバコに対して悪い意見を言っていたので、ショックを受けてしまったようですが
『 ドラえもんが好きなのは、一生変わらない!
だって僕がドラえもんを作るから!』
息子たちの将来が、とても楽しみな母です。
今回は、出来事をそのまま書いたので
かなり長文になりました
心の中で忘れないように引き出しに入れていたのが、吐き出したって感じかな
ではー(ㆁᴗㆁ✿︎)