武蔵(19) | 【映画化への道】【シナリオ】誰か映画化してくれないかな!

【映画化への道】【シナリオ】誰か映画化してくれないかな!

ここに載せるオリジナルのシナリオは前に書いてたものを
ちょっとだけ新しくして載せてます。
中にはコンクールで3次審査までいったものもあるよ!

【Twitter】@tabbb9

 

今日の

【これを見えおけば間違いない映画】

 

 

 

デケデケデケデケデケデケデー…デン!

 

 

 

『シベリア超特急シリーズ』


 

監督 MIKE MIZUNO(水野晴郎)

脚本 MIKE MIZUNO(水野晴郎)

 

ええーウソん?
 

そうです…

はっきり言ってひどい映画でしたショボーン


 

出演の他、監督・原作・脚本・製作・主題歌の作詞まで水野晴郎がこなしてるが…

 

ほかの役者さんたちの演技をぶち壊す

水野晴朗の棒読み…

 

みうらじゅん氏「途中どんでん返しあるけど

言わないでくださいって…こんな言いたく無くなるどんでん返しないよ…w」 


  

じゃあなぜ、そんな映画を紹介するの?って思うよね

 

それは、ある一部の人達に『シベ超』とか言って

愛されてるからである…なぜだ…考えた…


 

気付いてしまったキラキラ

 


その人達は…なんと…この映画をコメディ映画として見ている!

 


実は、かなり高度でシュールな

コメディ映画だったんです(ウソです!許してね)笑い泣き

 

爆笑喜劇王

注)自己責任で見てください

 

私最後まで見てません照れ(何っ!)

 

 

 

 

では前回のシナリオの続きですお願い

 

 

 

昇「……」
じいの教えが聴こえてくる…。
じいの声「この世に絶対なものはない。しかし、絶対的なもののないところから、すべてがはじまる…」
ヒラヒラと蝶が昇の頭に舞い降りる。
樹木の枝のあいだから日が差し込み、周囲一帯に神秘的な感じを演出している。
昇「(呟く)われ、事において後悔せず」
すると昇は一筋の光にしか見えないくらいの迅さで太刀を振る抜く。

昇「……」
蝶が昇の頭から飛び立っていく。
昇、ゆっくり目を開くと、何かを悟ったかのような表情である。

○山小屋・裏庭
夏の焼け付くような熱気のなか、畑仕事に精を出す昇。
縁側では、じいが墨絵を描いている。
やがて大きく伸びをすると、満足そうに絵を眺める。
じい「…うむ!」
じい、汗だくで畑仕事する昇を見て、
じい「おい、一息入れんか?」
昇「あ、はい」
 ×     ×    ×
縁側から見える景色をぼんやりと眺めながら茶をすする二人。
昇「(徐に)じーさん…オレと勝負してくんないかな?」
じい「(あんころ餅を頬張り)……」
昇「じいさん…いや師匠。オレと勝負してください」
と、両手を付いて頼み込む昇。
じい「……良かろう。じゃが、その前に…」

○同・土間
上がり框に腰掛ける昇。
正面を見据えたまま真剣な眼差し。
その後ろで剃刀を持ったじい立っている。
じい「…動くでないぞ」
昇の頭を押さえ、剃刀を入れるじい。
次々と床に剃り落とされるゆく髪の毛。

○同・表
距離をおいて対峙する二人。
昇、丁髷に着物姿が様になっている。
じい「覚悟は良いか?手加減せぬぞ」
と、二本の木刀を中段に構えるじい。
昇「望むところ!」
と、下段に構える昇。
じい「(フッと鼻で笑い)…小癪な」
睨み合う二人。
互いを牽制しながら徐々に間合いを詰めてゆく。
と、次の瞬間。
二本の木刀が激しい音をたててぶつかり、
二人の距離が一気に接近する。
じい「…少しは成長したようじゃな」
昇「…(ニヤリ)」
じい「!?」
昇、じいを押し飛ばしす。
バランスを崩すじい。
そこへ容赦なく踏み込んでくる昇に、体勢を立て直すことが出来ず慌てて木刀を振るじい。
が、昇の体をかすめ空を切る。
じい「(シマッタ!?)」

 

 

次回へ続く

 

読者登録してね