おはようございます。

ブルームバーグ等からの為替情報です。

☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円がドルに対して下落。
投資家のリスク回避の動きが後退するなか、米10年債利回りが1カ月ぶり高水準となったことで、米国資産への需要が再び強まった。
円は主要16通貨のほとんどに対して値下がり。
スイス・フランも売られた。
中国の輸入が市場予想よりも増えたことも手掛かりとなった。
中国人民元は、週間ベースでは6月以降で最大の上げ。
米政府は中国当局に元高容認を求めて圧力を強めている。
米10年債と日本の10年債の利回り格差は2009年4月以来の最小から拡大した。


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JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:83.80-84.90
注目ポイント:介入警戒感による円売り


☆海外市場☆
先週半ばから世界の市場は全体的にリスク選好度を強めていて、世界的に株価、長期金利は上昇している。
その流れの中で、円もやや軟調に推移していて、金曜日もそうした流れの中で、若干円安が進んでいる。


☆注目ポイント☆
市場では海外勢を中心に、明日の民主党代表選を前にして、本日には円売り介入が行われるのではないかという予想をする向きもみられる。
こうした予想を背景とした短期筋による投機的な円売りで、一段と円が弱含む可能性がある。
これまで同様円売り介入の可能性はかなり低いとみている。
特に代表選前に行われることはないとみている。
仮に代表選後に介入が行われたとしても、少額に止まるだろうし、すでに短期筋は円売りは行っているので、ほとんど効果がないとみている。
中長期的なドル円相場の流れを決めるのは、引き続き世界の投資家がリスクをとるような環境になるのかどうかなので、こうした観点から欧米の株価、長期金利の上昇が続くかどうかが重要になってくる。
今週は米国では8月小売売上高、鉱工業生産、消費者物価指数、ユーロ圏ではドイツのFEW景況感指数など、比較的重要な経済指標の発表も予定されている。
また、ギリシャ、ポルトガルの短期国債の入札も予定されていて、これらを受けて、欧米の長期金利、株価が今週も上昇基調を続けるのかどうか、こちらの方が、円売り介入があるかどうかより、中長期的な円相場の動向にとっては重要になってくる。


予想レンジ(ドル円):83.80-85.00


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☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、ドルがほとんどの主要通貨に対して下落。
米失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、貿易赤字が予想以上に縮小したことで、米景気回復の腰折れ懸念が後退した。
世界的に株価が上昇するなか、ドルは主要16通貨中、11通貨に対して値下がりし、円も下落した。
オーストラリア・ドルは米ドルに対し4カ月ぶり高値に上昇。
8月の豪州の雇用者数が予想を上回る伸びとなったことに反応した。
カナダ・ドルは3週間ぶり高値を付けた。
前日に政策金利を引き上げたカナダ銀行(中央銀行)が今後も利上げを続けるとの観測が広がった。


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住友信託銀行NY 藤田善嗣さん
ドル円予想レンジ:83.50-84.80
注目ポイント:ドル円反転に注意


☆海外市場☆
本日発表になった貿易収支などの経済指標が予想よりも良かったことや、30年国債の入札をきっかけに米金利が上昇したことで、全般的にドル高基調で推移している。
ドル円もじりじりと上昇し、現在は83円台後半で推移している。


☆今日の東京市場☆
本日は日本の第2四半期GDP改定値が発表されるが、日本の経済指標に対する為替マーケットの反応は最近は限定的なので、今回の相場を大きく動かす要因にはならないと思う。
最近の円高はややオーバーシュートぎみだと考えているので、本日を含め、短期的には円安ドル高方向を警戒したい。


☆注目ポイント☆
日米2年金利差とドル円の推移を比較すると、金利差はこれまでドル円に先行して動くことが多く、実際今回も金利差が縮小してからその後を追うようにドル円も下落してきた。
しかし、金利差は1カ月ほど前からもみあいになっており、直近は逆に拡大方向に動きつつある。
金利差とドル円の乖離もほぼ0まで縮小しており、ここから更に円高ドル安方向に進むためには、FRBの追加的緩和政策などがないと厳しいとみている。
個人的にはドル円の83円近辺は、一旦のターゲットだとみていたので、ここから先は一旦の調整が円安ドル高方向でみている。
数週間から1カ月くらいのスパンで、86円くらいまでの円安ドル高があるとみている。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:50(日)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比) 予想0.4% 前回0.1%
08:50(日)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算) 予想1.5% 前回0.4%
08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:30(英)8月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) 予想4.6% 前回4.7%
20:00(加)8月新規雇用者数 予想3万人 前回-9,300人


予想レンジ(ドル円):83.50-84.80
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☆海外市場☆
ニューヨーク外国為替市場では、円がドルに対し15年ぶり高値に上昇。
景気減速で逃避需要が高まったほか、日本の当局が円高阻止に向けた積極的な姿勢を示さなかったことが材料視された。
円は主要16通貨すべてに対して値上がり。
日本銀行とオーストラリア準備銀行(中央銀行)は、米国の景気減速で政策の選択肢が限られているとの認識を示唆した。
ユーロはドルに対し、ここ2週間余りで最大の下げ。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、7月に結果が公表された欧州連合(EU)による銀行のストレステスト(健全性審査)では、一部の金融機関の国債保有が少なく評価されていた、と報じたことが手掛かり。
スイス・フランは対ユーロで、1999年のユーロ導入以来の最高値に上昇した。


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JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
ドル円予想レンジ:92.80-84.20
注目ポイント:日本30年国債入札


☆海外市場☆
昨日は欧州の金融財政問題増加が、再びリスク回避を背景とした円全面高の展開となっている。
欧米株は軒並み下落、米国10年債利回りも0.1%ポイント下落している。
また、ポルトガル10年債利回りの対独スプレッドも一段と拡大して、5月のピークを上回っている。


☆注目ポイント☆
先々週後半から日本の長期金利は急騰して、昨日は逆に急落するなど、このところ日本の債権市場は非常に不安定になっている。
こうした状況で、本日の30年債入札が不調な結果となって、長期金利が再び上昇するようなことになれば、日米長期金利差を通じて、円相場にも影響してくると考えられる。
日本の国債が売られると、円が売られるのではないかという考えが海外勢を中心に根強いが、日本国債はほとんど日本人が保有しているので、債権が売られ、金利が上昇すれば、円高につながると考えられる。
日米10年債利回り差とドル円の推移を比較してみると、金利差は最近急速に縮小して、1年半ぶりとなる1.45%ポイント程度になっている。
過去これが1.5%ポイントを下回って急速に縮小していた時は、ドル円相場は急速に下落している。
本日米国ベージュブックも公表されるので、日本の長期金利が上昇する一方で、米国の長期金利が低下するようであれば、日米長期金利差は一段と縮小し、ドル円の下落圧力が強くなると考えられる。
ドル円の80円割れも本格的に視野に入ってくる。


☆今日の主な経済指標発表☆
08:50(日)7月機械受注(前月比) 予想2.6% 前回1.6%
22:00(加)カナダ銀行 政策金利 予想1.00% 前回0.75%


予想レンジ(ドル円):83.00-84.50