暁の流星 -2ページ目

暁の流星

戯言置き場。

書いている最中に再起動、というのは毎度のことながら勘弁してもらいたいものである。


我が地域にFM局が出来て、幾らかの時が過ぎた。リスナーとの繫がりも出来、成人してからのコミュニティ形成は大変貴重なものである。日々、そうした新たなる繫がりに感謝は欠かせない。
開局と共に始めたFM生活だが、(沢山中略)それはそれとして、その中に『ラジオ放送が録音だと何故ダメなのか?』というものがあったので、僭越ながら触れておきたい。


事の発端は、この師走に番組改編をやるという局側のありえない動きにある。その際に、朝の放送時間を更に減らして1時間とする、というものがあった。元々は10時まであった放送が9時までとなって余裕がなくなったところに、更にカットとは・・・これに対し、リスナー達は開いた口が塞がらなかったのである。内容が『開始と共に市広報』『教育委員会』『市役所情報局』『警察・消防から』というのでは、仕方が無い。(溜息)
「全部録音じゃーん!」
で、この声に、「なんで録音だとマズいのか?」という声があったわけである。
ラジオに限らず、テレビだろうが何だろうが"朝の放送"は放送局にとって最重要な情報発信であり、どんな局であれ最も力を入れている部分である。朝のあわただしく僅かしかない時間に、可能な限りのニュースや直ちに必要な生活情報を発信する為だ。基本的には世の中の動きを知る『その時間までに入っているニュース及び経済情報』、一日の行動をほぼ決定する『天気予報』を中心に『住んでいる地域の動き』や話のネタ用(古い慣習ですが)の『スポーツ』、お出かけ前の一喜一憂であるおまけの『占い』が基本セットになっている。その時間のその瞬間までに入っている情報をダイレクトに伝えるという事から、情報番組は時間を問わず生である。平たく言うと、"大衆が直ちに知っておきたい情報"という『即時性』と称されるジャンルであり、同様に夕方の情報番組がある。
しかし、である。先に挙げた放送内容はその即時性が無い。言ってみれば、回覧板レベルの速度でも済むのである。何故なら、"日々変化する情報ではないから"だ。実際、取材しに行って録ってきたものが今迄用いられてきている。それをどこかのコーナーに突っ込むならともかく、毎日メインがそれとなると・・・朝の情報番組として、用を足すだろうか?
例えば、テレビでやっている朝のニュース等が録画になったら誰も見ないだろう。それは新鮮な情報ではないし、直ちに知っておきたい情報でも時間と共に変化する情報でも無い。即時性が無いのである。中には某テレビ局のニュース24の様に延々ニュース垂れ流しという有難いところもあるが、あれもあれで情報に変化があったり日に何度か更新される。
一方、今度からの朝放送はどうだろうか?この内容は役所と警察・消防に取材に行って録り溜めなくてはならないが、1か月毎日分を取材するのは大変だと思う。ましてや、公務員からの広域情報がそんなに毎日ぱんぱんと変わる事も無い。即ち、"即時性が無い"のである。これでは、朝の情報番組として首を傾げざるを得ないのは当然だろう。
確かに情報は重要である。だが、それには情報毎の優先性がある。この即時性については、20年以上前にも誰だったかがテレビだったかラジオだったかで同じ質問をしていたっけな・・・何年かに一度は、質問に挙がる事柄なのだろう。
電話が鳴る昼下がり。何かと思ったら、「財布落とした。」との電話。ぉぃ・・・せいかつどうすんの・・・。
電話後、直ちに探しに行かせたが発見できず。人通りもあり、犬の散歩やら通学やら様々な人が通る。本日も探しに行ったが、やはり発見出来なかった。この年代で困るのは、カードの存在である。この地方は特にカードの普及・使用率が低い。逆に言えば、ある程度の生活資金を持っているか株主待遇のカード持ち位しか使っていないのである。(理由は幾つかあるが、伏せる)これらを止めさせるのに一苦労した・・・カードの怖さが今ひとつ実感できていない様で。
カードというと、現代社会においては何事もカードである。クレジットカードやキャッシュカードは勿論の事、運転免許証・健康保険証・印鑑証明書・図書館の貸し出しカード・燃料補給のチャージ式カード・図書カード・果てはポイントカードに至るまで、何でもカード。一度落とすと大変厄介である。こうしたカードを落とすと、主に経済的な事を中心に何でも出来てしまう。勿論使えば足がつく訳であるが、あの辺りは日本人の割合が極端に高いので一度家に持ち帰っている可能性が高いなぁ・・・その場で現金だけ抜き取ってポイという奴は、手馴れている奴か糞餓鬼であるが。
家賃の振り込みにガス代の支払い、その他諸々の支払いの為に持っていたのだが、この国は一度信用を無くすと首を吊らねばならない国だからな・・・・・・。
世間では知識もロクに無い警察の横暴が続き、無駄に関係の無い人々の人生を狂わせてはへらへらしているという忌々しき状態が続いていますね。どこぞの大学生はこの誤認逮捕で大学をクビになったとか・・・他人の人生に著しく致命的な影響を与えているという認識が無いんでしょうな、ウチの県じゃ午前6時台に「謝罪に来ましたー。」とかやってるそうですし。
・・・・・・ラジオ体操やってんじゃねーぞ・・・・・・。
挙句に「ネットを規制していないからこんなことが起きる。」などと、自分達の無知が引き起こしたことすら認識出来ない国家権力というのは、かつての軍部の様ですな。愚かさ、ここに極まれりと。こんな認識で規制だなんだとやった結果、政治家連中はダウンロード法などという戯けたモノを審議も無しに通過させ今に至る。政治家にしても無能集団にしても、一度全員クビにして全く関係の無い日本人で再構成した方がまだマシだなと再認識しております。
今じゃ国の機関に何故か外国籍が居たり、外部団体の経歴つきのが閣僚に居たり、国連関係で隣の国に投票してみたりと、自国という認識すら無い模様。
正直、ニュースすら聞き飽きて匙を投げております。無能が指揮をとるとどういう事になるかというのを、国家レベルと市民レベルで味わえる今日この頃です。
ぐったりしたので寝よう。