最初に。食事中の方は、このページを閉じる様に。
昨日の事、顔を出している近所の教会で旧約聖書のセミナーがあるというので、歓喜しつつ向かう事にした。学生時代によく渡される新約聖書は大変面白みに欠けるからだ。聖書の根本にしてその面白さは、旧約にこそある。宗教抜きにして、大変ユニークなエピソードが色々と載っているからだ。また、度々言っているが当時のその地方の生活が実によく解り、記録として生活指南書として役にたったりする。
さて、教会へ着いたのはいいが俺は大変体調が悪かった。寝る際に室温を下げる為、加湿器を作動させているのが原因である。扇風機にしろエアコンにしろ、要は気化熱の類がなければ効果は低い。その為、空気中の湿度を上げて冷風の効果を上昇させているのだが。(勿論、ウイルスや浮遊物の類を鈍らせる目的もある)かといって、これが停止していると起きた際に喉の調子が悪い。
仕方なく、本当に顔だけ出して薬局でトイレを借りる事にした。この時点で、かつて無い痛みに意識が薄れかかっている。なんとかコルセットを外し、用を足し始めたのだが・・・今まで経験した事の無い痛みに便座で苦しみまくるという、ちょっと見られないような状態に。ニコチン溶液に放り込まれた糸ミミズや蛭の様になった。さぞかし、その時の自分の顔は恐ろしい顔であるに違いない等という思いが一瞬頭をよぎったが、脂汗どころかガマのアブラ状態で全身から汗が吹き出し続けており、それどころではなかった。助けを呼んだところで用を足している最中であるので、とりあえずラジオに投稿。この時期は体調を崩す人が多いからなぁ等と、自分に対して必死に冷静さを装いつつ痛みから気をそらそうとした。
余談であるが、脱糞する際に魂の一部が排出される気がするのは俺だけだろうか?毎回キロ単位で体重が低下するからかもしれないが、ぽんと排出されると生命がちょん切られるというか魂の2割ほどが排出されているような感覚がある。自覚したのは小学校の時だが、今回もまた排出直後にふわふわとした状態で意識が一瞬薄れる。それは何時もの事なのだが、今回は傷みが激しすぎてそれどころではない。にもかかわらず、排出もしていない状態で意識が遠のいていくではないか。
苦悶のまま意識が遠のきつつあったが、どうも痛みで意識が薄れているのではない様だ。外は大変暑いが、このトイレ内部は意識が飛ぶ様な暑さでもない。痛すぎて苦しいので、腹痛が原因でもない。意識が薄れつつあるのに強烈な痛みというのは、痛みが原因とするならおかしな話だ。そういえば、苦しんで呻いているにも関わらず、声が出ない・・・・・ここで、俺は自分が最悪の状態にある事に気が付いた。『脱水症状』である。
昨年・今年と脱水症状で自室で動けなくなるというのを経験している身としては、この"合わせ技"は最悪の取り合わせである。目が覚めてシャワーを浴びて身支度をし、教会でお茶を頂こうと水分補給をしていなかった。かなりの時間水分を摂取していない状態でシャワーを浴び、その後に大量の脂汗を急激に排出し続け、更に不要物を廃棄する事で体液と水分を排出する。急激に水分を喪失した事で、生命維持に必要な水分量を下回ってしまったのである。トイレで逝く話はよく聞くが、よりによってこの状態では"あしたのジョー"の如く真っ白になって発見されてしまう。最悪、仁王より怖い顔で発見されるだろう。人生終わってから迄ネタというのも、流石にこの状況では遠慮したい。助けを呼ぼうにも、既に携帯が扱えない状態に。
唯一幸運だったのは、そこが薬局であったという事だろう。最近の薬局は、飲食物を販売しているのである。相変わらず苦しみに顔を歪めつつも行為を中断し、何とか衣類を付け直すと朦朧としつつ水分を2本確保。ポイントカードを気にしている場合ではない。直ちに水分を補給して、再度排出行為を行う事に。
暫くして、意識がはっきりしてきた。もう大丈夫だ、痛みもやや軽減した様だ。後に薬局でこの話をすると、割とそういった事例はあるらしい。先日も、御老体が運ばれたとか。どうにも独り暮らしで家に居続けると、「あとでいいや。」と水分補給を怠りがちになる気がする。とりあえず、シャワーの前後にそれぞれ水分を摂り、目が覚めた際にも水分の補給を心掛けたい。体温調節用とは別に、基本的な水分補給を身体に覚えさせようと思った一日だった。
トイレで死を覚悟する事になるとは、思わなかったよ・・・。