9/5、9/12放送のラジオインタビューで
仙台市議会について、20代~60代の<5人の仙台市民>に<5つの質問>をしました。
こちらの放送です。
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その内容を改めてご紹介します。
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~ラジオインタビュー~
仙台市議に届ける市民の声(3)
50代 女性
Q1) あなたは7/30の仙台市議会議員選挙に行きましたか?
A1)はい。
Q)投票先を選ぶ際、どんな点を重視したか?
A)女性候補であることを重視した。
Q)その理由は?
A)ジェンダー平等の社会を作っていくにあたり、まだまだ女性議員が少ないという現状なので、女性議員がマストだ。そういうことで、女性候補に必ず投票することにしている。
Q2) 市議は身近な存在だと感じますか?
A2)身近な存在だと感じる。
Q)その理由は?
A)自分自身が議員とよくお話をする機会があるから。
私自身がいろいろと社会活動をしている中で、同じように社会活動をする議員さんと知り合うことが多くなった。
Q3) 議会や議員の活動が可視化されていると思うか?
A3)議員によると思う。
今の時代、積極的にSNSで発信している方も多く、そのような方だと何をしているかが分かる。一方、そういうことをやっていない方だと、何をしている方なのか全く分からない。
※質問項目にはありませんが、次のことをお聞きしました。
Q)議員がそういったツール(SNSなど)で発信することは重要だと感じるか?
A)そう感じる。旧来、議員はさんは、ご本人のチラシや広報紙のようなものを作って支援者や地域の方にポスティングしたり郵送したりしていると思うが、やはりそれには限界がある。ポスティングされた人しか見ないので、一般市民が見るにはネットが良いのかなと思う。
Q)(市民に向けたは発信として)議員の街頭活動についてはどう思うか?
A)街頭活動も良いとは思うが、やはり、皆さん(街を)歩いているときは、どこか目的を持って歩いていく人がほとんどだと思うので、立ち止まって聞くということが、まずない。よほどお暇な方以外は立ち止まることはないと思う。(街頭活動している議員を見て)「こういう人がいるんだ」ということぐらいは分かると思うが、通りがかるのは多分数十秒だと思うので、何をしている人かということは分からないと思う。
Q4)今の仙台市議会に満足か?
A4)満足ではない。
Q)どんなところが不満足か?
A)(人口の半分は女性なのに)女性議員の数が半分になっていないというところだ。
※質問項目にはありませんが、次のことをお聞きしました。
Q)女性議員が増えるためには、どんなことが必要だと思うか?
A)女性議員の多さは各政党の方針(の反映)だと思うので、現役議員や党員が真剣に考えないといけない。いくら一般の女性が立候補したいと思っても、お金の面などもあり、おそらく無理なので、やはり各党に頑張って欲しい。
Q)党によって女性議員の数に差があると思うが、どう思うか?
A)やはり特定の政党は女性比率が著しく低く、本気度が感じられない。
Q)多くの女性が声を上げれば変わるようにも思うが、現状が変わらないのはなぜだと思うか?
A)オールドボーイズの政治に満足している方々がやっているので、たぶんいくら女性が声を上げても変わらないのではないか。
Q)自治体の女性首長が増えれば、そうした状況も変わるのではないか?
A)仙台市は2代続けて女性市長だが、それで変わったとは思えないので(女性首長が増えたとしても)関係ないと思う。
Q5) 市議に伝えたいことを自由にどうぞ。
A5)やはり、まだまだ格差や差別が多い社会だ。
弱者にやさしい社会になれば、あらゆる人にやさしい社会になると思う。
今の、いわゆる既得権益の方々のためだけの政治というのは、本当に止めていただきたいと思っている。そういうことをやっているといつか必ずゆがみが生じてくるので、誰にとってもやさしい、暮らしやすい仙台にして欲しい。
何のために議員になったのか、という根本に立ち返っていただきたい。
その「何のために」が、最初から既得権益を守って自分が得をするためだったら意味が無い。
そういう方を当選させる市民の民度の低さも問題になると思う。
やはり、一部の人だけが得をするような政治は止めていただきたい、と言うのが私の希望だ。
以上、インタビュー(3)は、ここまで。
~ラジオインタビュー~
仙台市議に届ける市民の声(4)へ続く
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※建て替えのため、もうすぐ解体される旧 仙台市議会議事堂