仙台市議へ届ける市民の声(1)20代男性~ラジオインタビューより~ | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

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パーソナリティを務めるエフエムたいはくのラジオ番組「鈴木はるみの ソーシャルで行こう!」の情報や、議会傍聴レポートを届けします。


9/5、9/12放送のラジオインタビューで、

仙台市議会について20代~60代の<5人の仙台市民>に<5つの質問>をしました。

こちらの放送です。

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その内容を改めてご紹介します。

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~ラジオインタビュー~

仙台市議に届ける市民の声(1)

20代 男性 

 

※最初に、質問項目には無いことをお聞きしました。

Q)世間一般では、「20代の若者は政治に関心が無い」と言われていますが、どうでしょうか?


A)今は昔と比べて価値観の軸や議題(社会課題)が増えているので、特定のことでみんなが集まって、例えば「憲法9条に反対しよう」とかとなるわけではないので、見えにくくなっているのではないか。(関心のある人が)いないわけではなくて、みんな政治や生活のことに関心がある。
 

 

 

 

※ここから5つの質問に入ります。

Q1) あなたは7/30の仙台市議会議員選挙に行きましたか?

 

A1)はい。

 

Q)投票先を選ぶ際、どんな点を重視したか?

 

A)普段からお世話になっている方に投票した。

 

 

 

 

Q2) 市議は身近な存在だと感じるか?

 

A2)私個人は(市議に)よくお会いしているので身近だと感じているが、ほとんどの仙台市民にとってはほとんど縁遠いのではないか、ということを議員さん方からはよく伺っている。

 

私自身は、地元の地域活動や、地域環境の保全・海洋プラスチックごみ問題に関する活動をしているので、イベントで議員にお会いしたり議会質問で取り上げていただくこともあり、関わる機会があるが、ほとんどの仙台市民の方々には議員は縁遠い存在、というか話す機会がないのではないかと、強くそう思う。

 

 

※質問項目にはありませんが、次のことをお聞きしました。

Q)一般の市民と議員が接する機会は、どうすれば増えると思いますか?

 

A)議員は精力的にイベントなどいろいろな場所に行ったりしているので、これ以上何かというと思い浮かばない。

どちらかと言えば、仙台市政への関心を広げる市民側の動きが求められているように思う。

 

 

 

 

Q3) 議会や議員の活動が可視化(見える化)されていると思うか?

 

A3)可視化されているが、普段触れようとは思わない。調べてみれば議会の側で細かいところまで出しているし、議事録もホームページに出ているので、調べようと思えば(いろいろなことが)わかるが、そんなに暇ではないので、自分から情報を取りにいって仙台市政の動きをずっと追い続けられない。ニュースみたいに飛び込んできてくれたら読むけど、(市政や議会全般についての)情報はあっても、なかなかこちらから見に行ったりはしない。

 

だから、Facebookなど(SNS)に投稿してもらえるとありがたい。議員によっては、議会の度に内容をまとめている方もいるので、そういうのはありがたいと思う。他の人はどうかわからないが、そういうものを自分はチェックしている。

 

 

 

 

Q4)今の仙台市議会に満足か?

 

A4)私自身は、議員の皆さんはすごく優秀な方で精力的に活動していて凄いと思っていたが、今回の選挙結果を見ると、(他の市民は)たぶんそうじゃないのかもしれない。(選挙によって)入れ替わりが激しく起きたので、市政への失望感というか、あまり期待していないというか、そのようなことが実際に出てきているということが結果から見えていると思った。

 

※質問項目にはありませんが、次のことをお聞きしました。

Q)(これまでのお話から)普段から議員に接している人とそうではない人とでは、議員に対する評価が著しく分かれるように感じるが、議員や議会に対する情報量の差が、評価の差になっているのではないか?

(議員と接触する機会があり議員の仕事ぶりを見ている市民は議員を評価する傾向があるが、議員と接触する機会が無く「顔も分からない」という人ほど、議員を評価しない傾向があるのではないか?ということ)

 

A)そうだと思う。

 

 

 

 

Q5) 市議に伝えたいことを自由にどうぞ。

 

A5)議員個別にはそれぞれお願いしたいことがあるが、総体としては、選挙結果について有権者も議員も(双方が)考えていかなければならないと思う。

 

今回の選挙で、これまで政治に関わってこなかった人が新しく議員として増えたので、そういった方々を新しい風として取り込みながら、新しい議会運営をしていって欲しい。

 

当選したら同じ議員同士。ライバルではあるかもしれないが、良い市政を作っていくために支えあい、切磋琢磨しあう仲間であって欲しい。

 

今回新しく入ってきた方々は、これまでのいわゆる「政治家になるルート」とはまた違う路線から入ってきた人々なので、今までの議員が良い意味で彼等から学べるか、ということが重要なのだと思う。(議員の皆さんを)応援しています。

 

 

以上、インタビュー(1)は、ここまで。

~ラジオインタビュー~

仙台市議に届ける市民の声(2)へ続く

 

 

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※建て替えのため、もうすぐ解体される旧 仙台市議会議事堂