☆子どもの感性をあなどるな~口先の甘言よりも大人の本心が潜在意識に刷り込まれる | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

ラジオ「ソーシャルで行こう!」

パーソナリティを務めるエフエムたいはくのラジオ番組「鈴木はるみの ソーシャルで行こう!」の情報や、議会傍聴レポートを届けします。

子育てや教育現場で、ついつい

「口先だけのホメ」

に走ってしまう場面は多いように思う


でも、子どもの感性は大人が思う以上に

スルドいと私は思う。


大人の口先だけの「ホメ言葉よ」りもむしろ、

言葉を発した大人の微細な表情や声の大きさ

・トーン、その人全体から発せられる空気から、


子どもたちの【無意識】は、大人たちの本心を

鋭くかぎ取っているのではないかと思う。


【無意識】なのだから、子供当人も

自分が大人の本心を「サーチ&キャッチ」

してしまったことに、おそらく気が付いていない。


でも、【無意識】で【無自覚】だけど、

その子の【潜在意識】は分かってしまうのだ。


「本当は自分は褒められてない」


という事実に。さらには、



「自分は本心から褒められる

値しない人間なのだ」


という判断を【無意識】のうちに、

してしまっているかもしれない。


そして、それが【潜在意識】

刷り込まれていくのだ。


もし、子どもの「自己肯定感」が低い

のだとしたら、そのことが本当の原因なのではないか、はそんな気がしてならない。




本心でもない口先だけの甘言は、相手が大人であれば、場合によっては、“人間関係の潤滑油”にもなる。


しかし、子育てや教育の場面でそれをしてしまうと、弊害は大きいようだ。


ご参考までに、こちらもどうぞ。

↓↓↓

『「褒めて育てる」でダメになった日本の若者』

http://toyokeizai.net/articles/-/100455?page=2