先日、被災者支援に関わっている方とお会いする機会がありました。
ボランティア活動についてお聞きしたところ、
「ついに、ボランティア難民が現れてしまったんですよ・・・。」とのこと。
「え!?ボランティア難民?」
「『ボランティアがしたいんです。』といって、
はるばる遠くから避難所にやってくる方がいらっしゃるんですが、
その中にはご自分の宿泊場所も、
食べ物さえも準備してないケースがあって、
結局、被災者と一緒に避難所でお世話になることになるんです。
こういう方を、“ボランティア難民”っていうんですよ。
ただでさえ、避難所では食糧が不足しているんですが・・・。」
「・・・・・・・。」
阪神大震災の時も、こういったケースが問題になったらしいのですが、
やはり今回も同様の事態が発生しているようです。
もちろん、ほとんどの方はご自分のことはご自分でまかないながら
しっかりとボランティア活動していらっしゃると思いますが。
これからボランティアに行かれるは、下記の点に留意して下さいね。
・食料・交通手段、燃料等はご自身で確保すること。
(遠方からの方は、宿泊先も)