ボランティア難民現る? | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

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パーソナリティを務めるエフエムたいはくのラジオ番組「鈴木はるみの ソーシャルで行こう!」の情報や、議会傍聴レポートを届けします。

先日、被災者支援に関わっている方とお会いする機会がありました。


ボランティア活動についてお聞きしたところ、



「ついに、ボランティア難民が現れてしまったんですよ・・・。」とのこと。



「え!?ボランティア難民?」



「『ボランティアがしたいんです。』といって、


はるばる遠くから避難所にやってくる方がいらっしゃるんですが、


その中にはご自分の宿泊場所も、


食べ物さえも準備してないケースがあって、


結局、被災者と一緒に避難所でお世話になることになるんです。


こういう方を、“ボランティア難民”っていうんですよ。


ただでさえ、避難所では食糧が不足しているんですが・・・。」



「・・・・・・・。」




阪神大震災の時も、こういったケースが問題になったらしいのですが、


やはり今回も同様の事態が発生しているようです。




もちろん、ほとんどの方はご自分のことはご自分でまかないながら


しっかりとボランティア活動していらっしゃると思いますが。




これからボランティアに行かれるは、下記の点に留意して下さいね。


・食料・交通手段、燃料等はご自身で確保すること。


(遠方からの方は、宿泊先も)