『流氷物語号』の初発は網走発09:50と遅い。ならば、その前に朝練をしようと、石北本線の美幌、緋牛内、端野のいずれかの場所でやるべく6時に宿を出た。最も遠い端野まで約70キロ。我ながら距離感覚が道民並みと苦笑するほかない。夜通し雪が降ったようで、車には5センチほど積もっている。走り出して周囲の風景に目をやると、どこもかしこも木々に着雪していて見事である。そうであれば、常呂川の木々も着雪しているのではと思い、端野を目指した。しかし、現地に着くと、霧氷はおろか着雪している木々すらほとんどない。がっかりである。それでもいじましく着雪している木を画面に入れて、『オホーツク2号』と下りデクモ3連を撮影した。
以下の写真は2026.3.8に撮影。
↓清里町の宿から端野の常呂川まで駆けつけたものの木々への着氷はほとんど見ることができなかった。わずかに着氷している樹木を画面に取り入れて、それらしい雰囲気を出した。(石北本線緋牛内〜端野)
↓上の写真の立ち位置から後ろを振り返ると、雪原の縁を走る列車を捉えることができた。(石北本線端野〜緋牛内)
『流氷物語号』の成果はキャプションのとおりであるが、今日は一日中強風にしんどい思いをした。
ところが、最後の『流氷物語4号』を撮り終わると、雲の合間に青空がチラッと見え始め、網走市街の道の駅に立ち寄ったときには太陽まで顔をのぞかせた。このとき流氷は既になく、オホーツクのキハ40自体もさきほど今シーズンの営業を終えた。来シーズンもキハ40が走るのかは定かではない。お天気さんよ、もっと早く良くなってくれよ、という感じである。
↓北浜は猛烈な西風が吹き荒れていた。列車が来る方向に身体を向けていると、カメラと顔に強風がもろに吹き付けるので、遠くに列車が見える直前まで背中を向けて待機した。(釧網本線藻琴〜北浜)
↓釧網本線沿線でも着氷した木々が見られた。しかし、いざ写真を撮ろうとするとなかなか適当な場所が見つからなかった。なかば強引に着氷した木を画面に配した。(釧網本線浜小清水〜北浜)
↓止別の丘から見える流氷は前日より少し多かった。望遠レンズで背後を圧縮して流氷を強調した。『流氷物語2号』の前にデクモによる普通列車が来るのだが、あまりの強風のため車外に出ることはせず、車中に待機したまま見送った。(釧網本線止別〜浜小清水)
↓フレトイの丘から北浜側をみると、左に濤沸湖、右にチラッとオホーツクが望めた。ほんのわずかなシャッターチャンスではあるが、『流氷物語2号』を捉えることができた。(釧網本線浜小清水〜北浜)
↑↓ 前日と同じ場所にやってきた。高さがあと数メートルあれば海がしっかりと画面に入るのだが、贅沢は言ってられない。(釧網本線北浜〜浜小清水)
↓最後になるかもしれないキハ40による『流氷物語4号』は浜小清水駅でスナップすることにした。(釧網本線浜小清水)
今回は道の駅に立ち寄ってはかなりの食料(酒の肴など)を仕入れ、それなりの出費をしたので、空港のレストランで夕食を食べるという贅沢は控え、空港内のコンビニで弁当を買って夕食とした。
往路と同様に帰りの便も定時出発、定時到着で、ストレスフリーで帰宅することができた。
↓今回の足となったファミリア・バン(大空町にて)









