苦境の業界を消費で支援する動きは、
「応援消費」と呼ばれる。
2011年の東日本大震災で注目を集めた。

16年の熊本地震、
18年の西日本豪雨、
昨年の台風15号や19号などでも、
被災地の商品を購入しようという動きが
出た。

「自分以外の幸せを考えながら、
消費活動を行なっていこうていう
『つながり』を重視する視点が一般の人に
広がっている。」
第一生命経済研究所主席研究員の
宮本由貴子さんはこう指摘する。

体験を買う「コト消費」への関心の高まり
と、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及も、応援消費を後押ししているという。

「買う事で人を助けていると実感出来れば
心が明るくなり、安定してくる。
応援消費は困っている人を助けるだけで
なく、普段の自分を取り戻す効果もあるの
ではないか…」としています。





   讀賣新聞 「くらし 家庭」 より


新型コロナウイルスの影響で私達の生活は
一変しました。
元の平和な生活を取り戻すべく、一人一人の出来る事を力を合わせて取り組んでいきましょう(*⁰▿⁰*)