年齢と共に食が細れば、
筋力が低下し、やがては出掛けるのも
面倒になって 引きこもりがちにー。
早いうちにフレイルになってしまわない
為の予防策として、
先ずは「食」に注目する。
年をとったら粗食がいいと考えている
高齢者は少なくない。
でも、それは間違い。
フレイルを防ぐには 肉を敬遠せずに
食べる事が大切。
高齢者は圧倒的にタンパク質が足りない。
栄養について知識を得てもらう事が、
フレイル予防に大きな効果がある。
厚生労働省が今年示した食事摂取基準の
改定案でも、高齢者について、
肉や魚などのタンパク質を多く摂取する
重要性を強調。
65歳以上の人は
毎日、体重1kgあたりI g以上のタンパク質
を摂る事が望ましいとされます。
魚にもタンパク質は豊富だが、
肉は油の一種である飽和脂肪酸が多く、
少量でもエネルギーとタンパク質の両方を
効率よく摂取できる。
肉を食べると、
栄養状態の指標であるアルブミン(血中の
主要タンパク質)の数値も上昇する。
高齢者はむしろ、
積極的に肉や油を取り入れた方が良い
とされています。
*フレイルとは、
「健康」と「要介護」の間にある心身の
調子が崩れた状態の事。
讀賣新聞 「フレイル講座」 より
2020年がスタートして早 10日。
この1年を元気に過ごしていくために、
バランスの良い食事と運動、休養、を
見直していきたいですねo(^▽^)o
