昨年刊行した「給食の歴史」(岩波新書)
が注目されている。

☆萌芽期
   近代の給食は、1889年に山形県鶴岡町
   の私立忠愛小学校で、僧侶達が托鉢で
   得た資金で昼食を出したのが始まりと
   されています。

   関東大震災時の被災児童や貧困児童の
   救済策として給食を拡大した。

☆占領期
   米からパン・ミルク(脱脂粉乳)へと
   給食の大転換期

☆発展期
   給食が一時存続が危ぶまれたが、再度
   評価され、学校給食法で法制化が実現
   される。

☆行革期
   70年代以降、給食も合理化が求められ、
   複数の学校の給食を一括して作る
   「センター方式」が広がった。


今もこの流れは続いていますが、質の
地域格差は広がっている為、
早急なチェックが必要とされています。



             讀賣新聞   「くらし 家庭」  より


成長期における子供達の食事の大切さは
市町村と親の連携がとても大切な気がします。o(^▽^)o