湯せんや電子レンジで温めて食べる
レトルトカレーの売れ行きが
昨年 カレールーを逆転した。

調査会社インテージ(東京)が、
全国の主要なスーパーやコンビニなどの
販売データを基に推計した市場規模では、
これまでルーがレトルトを上回ってきたが
昨年はレトルトが前年より15億円増えて
過去最多の461億円。
初めてレトルトがルーを上回った。


同社は
 「東日本大震災の影響や、共働き世帯の
増加で、長期間ストックができ、
用意が簡単で時間がかからないレトルトが
見直された」と分析。

少子高齢化などの影響で、
家庭内で一人で食べたり、
別々のものを食べたりする傾向が
強まっていることから、
1人分ずつ分けられている点も
支持されているとみています。

大手企業も販売に力を入れている。

☆エスビー食品(東京)
  ・「ホテル・シェフ仕様」
         買い置きニーズに応えるため4個
       パック
 ・「噂の名店」シリーズ
        グルメ志向に合わせた
・「あいがけ」
        複数のカレーをかける。
・「食べ方チョイス」
        ソースのような使い方

☆ハウス食品(東京)
・「スパイスフルカレー」
     スパイスを振りかけ、香りや彩りを
      楽しむ。


ルーを使ったカレーは、
食材を切ったり煮込んだりする為、
もはや 「即席カレー」とは言えない。

家庭内で個食化が進み、
ルーで1種類のカレーを作るより、
レトルトを使った方が合理的だ。

カレーは今後国民食であり続けると思うが
もはや 「家庭の味」では無くなってきて
いると思います。



             讀賣新聞
              「くらし  家庭」   より


カレーは時々作るのですが、
大体 作りすぎ 残しています。
個々の味を1食分ずつ楽しむのも
有りですねo(^▽^)o