野菜を出来るだけ新鮮な状態で
長持ちさせるには、どうしたらいい？
鮮度が落ちるのは 主に、
呼吸と水分の蒸散（蒸発）に原因がある。
野菜は収穫後も呼吸を続けていて、
蓄えていた栄養分を消耗している。
その為、呼吸量が増えるにつれて、
鮮度も落ちていく。
多くの場合、
低温状態にあると呼吸が抑制される。
購入したら、
なるべく低温で保存することが、
品質低下のスピードを遅らせ、
鮮度を長く保つ事につながります。
◉冷やしすぎに注意野菜（低温障害）
きゅうり
なす
ピーマン
トマト
かぼちゃ 等
◉乾燥に注意野菜
・ ほうれん草
・ 小松菜 等の葉物
（湿らせた新聞紙で包みポリ袋に入れ
冷蔵）
・ 葉つきの大根やかぶ
（葉が根の栄養分を吸収してしまうの
で、葉を切り離しラップに包んでから
ポリ袋に入れて冷蔵する）
・ キャベツやレタスを丸ごと保存
（芯をくり抜き、ぬらしたペーパー
タオルやティッシュを詰める。
全体を新聞紙で包み、ポリ袋でくるん
で、冷蔵庫に入れる。）
・ かぼちゃ
（腐りやすい種やワタの部分を取り除
いておく）
※カビなどを防ぐため、野菜クズやカビの
生えたものは冷蔵庫に残さないようにし
たり、新しく買ってきたものを奥に入れ
れ、古い物から使ったり、
詰め込み過ぎないようにしましょう。
讀賣新聞 「探る」 より
お野菜は全部 野菜室に入れていましたが、野菜によって、野菜室、冷蔵室、食べやすく切って冷凍等、それぞれの特徴を
生かして保存したいですねo(^▽^)o