車で20分
行列にならんで
小山ロールを買う
そんな1600本も売れるロールケーキの
小山氏
小山さんはストレートな方で
真っ直ぐ直球で生きてこられて
自信に満ち溢れている
そうでなければ
世界で4回も優勝する事は無い
神戸にあるハイジという名の
有名洋菓子店で16年勤め
営業マンもやらされて
それでも夜中に練習して
コンクールで優勝してしまう
妥協しない
驚きと感動をケーキにも
盛り込む
毎年新しいケーキやチョコレートを
開発する
同じものはつくらない
会社の組織図のように
ケーキを位置づけている
小山ロールとバームクーヘンは
部長
小山チーズとプリンは
課長
なるほど
800アイテムもあるなかでの
代表格は人気商品です
兵庫県三田市、
1500坪もの敷地に
ケーキ、喫茶、子供しか入れないお店
お客様が買いやすいように
300坪にしたのに
行列が出来て買いにくい
広げて買いやすく
また広げて1500坪になった、と、
お客様に喜ばれるものを
作ったら売れ続けただけという
お客様は欲しいものが
わかっているわけではなく
誰でも作れるものを
欲しいわけではなく
誰も作れないものを
求める
新しく開発しつづける
その原動力は子供のころ
感じた自然
母親の育て方に
今がある、と
圧倒的にトップになる力
行列がずっと何年も続くお店
になるには
強烈な個性がそこにはあった
日本人が西洋で修行したわけでなく
自分の力で世界に認めらる
またその賞におごることなく
開発し続ける力
素晴らしい日本人に会えた
そんな勉強会でした
いつも並んで買う小山ロール
三田市まで車で20分、神戸市北区から
並んで買う価値がもう一つ加わった
そんな事を感じた2時間でした
「「心配性」だから世界一になれた」
小山進著 祥伝社
チェック社長ありがとうございました。