ユウゾウ ハル 俺
高校二年に進学したころ
母子家庭だ、経済困窮家庭だとバカにされてきたピエロマンの仲間たちに、可愛い後輩の彼女らしきものが現れた
ピエロマンたちは、自分の彼女の自慢話で必死だった
「昨日はじめて手を繋いだぜ」
「俺は彼女から誕生日プレゼントを貰った。一生の宝物だ」
「オレは来月アミューズパークへ行く約束をしたよ」
こんな他愛もない話を二年間も続け、たいした進展もないままに卒業することになってしまいました。
次投稿は
学生時代の部活などと
その後17才・18才でそれぞれ卒業し、社会へと船出した6人の姿を分かる限りで描画し記録しておきたいと思う
