マクロは、間違い探し | エクセル マクロはおまかせ excelのちょっとした便利わざ

マクロは、間違い探し

マクロで  実用的に

マクロで  スキルアップ


クロ藤田です。






マクロの敷居の高さを何とかしようと、早や 10数年・・・・


マクロの記事を書き続けて、少しは、敷居を低く感じていただけてるでしょうか




さて、今日のテーマは・・


『 マクロ の 自動記録は、ここを見よう 』


※前回の続きになっていますので

  前回の記事を読んでいない人はコチラから↓


http://ameblo.jp/excel2000/entry-10340983226.html


前回は、



   A1 の セルに 1を 入れるマクロ 


自動記録で、 つくるときに、 やり方によって


違った結果になってくるよ、


というところまでやりました。


それは、


カーソルを A1の 位置に 持って行ってから


はじめましたか?

それとも、


自動記録を始めてから、


カーソルを A1  の位置に 持って行きましたか?


という違いで、 こうなるというものです。


あらかじめ 

カーソルを A1の 位置に 持って行ってから

自動記録始めた場合


'
ActiveCell.FormulaR1C1 = "1"
Range("A2").Select





自動記録を始めてから、

カーソルを A1  の位置に 持って行った場合



Range("A1").Select
ActiveCell.FormulaR1C1 = "1"
Range("A2").Select



こうしてみると、 違い が わかりますか?




つまり、1行目の


Range("A1").Select


があるか、ないか


の差だということが、わかりますか?




たったこれだけの違いが、


どんな ことを 引き起こすのか?



それは、


次回に続く・・。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


本日のマクロ藤田の言葉。



2つの 同じような もの で


間違い探しをするとき、 


こたえは


ほんの些細な、ちがいだったりする。


でも、 マクロの世界は


このちいさな違いが、 おおきな差を生むことがあるんだよ



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─