人生を変えた「手紙屋」と文字の色を変えた「セル」の物語 | エクセル マクロはおまかせ excelのちょっとした便利わざ

人生を変えた「手紙屋」と文字の色を変えた「セル」の物語

みなさん、セルの文字の色を変える方法は、知ってますよね


セルの書式設定で変えてもいいし、


ツールバーの文字色を変えるパレットから、文字色を変えてもいいですし。


例えば、


明日は、花金だ (死語)


と言う文字が、セルに打ってあって、これを


文字色 赤に しようと思えば


明日は、花金だ (死語)


こうなりますよね


でも、


明日は、花金だ (死語)


みたいに


(死語) だけ 赤くしたい、としたら、どうしますか?



明日は、花金だ (死語)


は、1つのセルに入っています


普通に、文字色を変えると、全部、赤くなってしまいます


明日は、花金だ (死語)



1つのセルの中で、


明日は、花金だ (死語)


こんな風に 1部分だけ 色をつけるなんてムリだよ


と思ってませんか?


実は、できちゃうんです。


F2 を押すなどして、 セル内文字を編集出来る状態にして


(死語) 


の部分だけ、マウスなどで、選択してください


この状態で


文字の色を変えて、ENTERで確定して下さい。


すると


見事に


明日は、花金だ (死語)


になったでしょ



明日は、花金だな


飲みに行って帰ってこないから、 ブログ更新できないな


なんて、考えながら、 パソコンの電源を入れる。


立ちあがるのが、非常に遅い。


この間、なにしてようか


ふと、目に付いたのが、先日、「読者のすすめ」と言う本屋さんで

買ってきた本だ。


この本屋、 店主が「これはいい!」と思った本しか、おかないようだ


こんな本屋さんです     ←クリック



そこで、出会った本が


「手紙屋」 という本である。


主人公は、大学4年生


本来なら就活してなければ、ならない時期ではある。


だが、現実に目をつぶり、なにになりたいのかも、わからずに

また、今日も、いつものカフェに来ていた。


このカフェは、ただの喫茶店ではない、


書斎貸します。


という、ちょっとかわったカフェなのだ。


常連だった彼は、今日も、この書斎に来た。


ここに来る人は、さまざま


本を読む人、 書類を持ち込んで仕事をしているサラリーマン、

勉強している学生など。


この店の一角に、ひとつだけ異彩を放っている書斎がある。


まるで、特別な人だけが使うことを許されるような、特別な空間だ。


いつか、自分も、あの席に座ってみたい。


そんな彼に、チャンスが訪れる。


1日だけ使用を許された彼が、その席の片隅で見たものは。


1篇の紙切れだった。


そこには、こう書かれていた。


「はじめまして、手紙屋です。


私は、希望される方と、”手紙のやりとり” をすることを

仕事としています。


お送りする手紙は、全部で十通。


その十通の手紙で、あなたが人生で実現したいことを

実現するお手伝いをさせていただきたいと思います」


何かの偶然で、この今、この席に導かれ、そこで

偶然みつけた「手紙屋」の1枚の紙切れ。


そして、彼は、手紙屋に、手紙を書いてみようと

いう行動を起こす。


これが、彼の人生の大きな転機になるとは、

このときは、知る由もなかった。


この後、1通目、2通目、3通目、と続けていくうちに

彼の心の中に変化が現れていく。


4通目は、どうなるのだろう、 5通目は?


6通目は? どんどんこの本に吸い込まれるように


一気に読んでしまった。


最後は、不覚にも、泣いてしまった。


これから、就活をはじめる人、起業を目指す人、

働く意味が見出せない人、 いろんな悩める人、人生のターニングポイントを

迎える人たちに、ぜひ、読んで頂きたい1冊です。