みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。

「やっと表が完成した!この位だったら1枚に収まるだろうからこのまま印刷かけちゃおう。」


と、ちょっとした作業と確認を省いたため、1枚に収まりきらずに大量のコピー用紙を使用してしまう・・・。

結果、プリンターの側で誰かの

「誰だよ・・・こんなコピー用紙無駄にしてるの!白紙の紙いっぱい出てるよ!」

という声を聴くことになります。

実務では絶対に気を付けなければいけません。

本人が1枚におさまると思っていても、前に作業した時のデータを消し忘れてしまっていたり、あるいは意図せずキーボードを押してしまうこともあります。

今回の例は本人が1枚に収まるはずだと思っていても、印刷プレビューで確認してみると 154ページとなっているケースです。



遠く離れたセルP3000になんかしらないけど「p」って入ってる・・・。



本人の意図とは関係なく、このようなことも起こりうるという事を考えて、どんな小さな範囲を印刷する場合でも、印刷範囲の設定は必ず行う事です。

印刷範囲の設定のショートカット

【Alt → P → R → S】

のクセを付けておくことです。



そしてその後は印刷プレビューで必ず確認してください。
ショートカットは

Ctrl + P】または【Ctrl + F2】 印刷プレビューの表示

です。

この操作で、自分の印刷イメージ通りになっているかどうか、必ず確認します。




以前の記事でご紹介させていただきました、印刷の基本の流れ

①印刷範囲の設定 → (②印刷プレビュー) → ③ページ設定 → ④印刷プレビュー → ⑤印刷

のうち

①印刷範囲の設定【Alt → P → R → S】

②印刷プレビュー【Ctrl + P】または【Ctrl + F2】

まずはこの基本的な動作を自然に出来るようにしておく事が大切です。


ご参考にしていただければ幸いです。