みなさんこんにちは。
禅ExcelのZENです。

Excelの資格取得向けの問題集、あるいは参考書(基礎編)の順番は、おおよそ次のようなものではないでしょうか。

エクセルの概要 → データの入力 → 表の作成 → ・・・・・ → ・・・・・ → データベースの利用 → ・・・・・

です。

表の作成。
例えば次のような表です。



そして表の作成では様々な機能を学ぶ事ができます。



表が完成できれば、Excelを始めたばかりの方にとっては達成感も味わうことが出来ると思います。(市民パソコン教室の3回~5回コースなどでは、この「表作成」を目標としていることも多いです。)

しかし実務では、表を一から作ることよりも、すでにその会社で出来上がっている表を使用するケースの方がずっと多いはずです。

この「表を作成する」という項目が参考書の最初の方にあるせいなのか、どうしてもエクセルを「表を作成するソフト」と捉え、表作成を唯一のゴールとされている方が多いようです。

Excelは「表計算ソフト」であるため、データベースと組み合わせることによってその実力を発揮します。

詳しくは次回以降の記事でご紹介したいと思います。


ご参考にしていただければ幸いです。