こんにちは!エクセルぱんだです!

昨日までは、Excelの主な機能についてご紹介しました。

今日からは、Excelの画面構成についてご紹介します。

Excelの画面構成や、正しい名称を知らないと、操作方法などを調べる時に、欲しい情報がうまく探し出せないこともあります。

なので、ここでしっかりひとつずつ覚えていきましょう。

それでは、Excelを起動して、新規で開いてみましょう。

デスクトップやタスクバーにExcelのアイコンがあれば、ダブルクリックしてください。

Excelがインストールされているのに、デスクトップやタスクバーにアイコンがない場合は、スタート画面からExcelを起動しましょう。

新規でExcelを開くと、上部に「Book1」と表示されます。

これを、タイトルバーと言います。

Excelファイルは、ブックと呼ばれているので、まだ名前を付けて保存していない状態ですと、名無しの権兵衛さんです。

その時に、仮の名前として「Book1」と表示されます。

「名前を付けて保存」の際に、新しい名前を入力せずに保存すると、「Book1」が正式な名前になります。

ちなみに、「Book1」を開いたまま新規でExcelのブックを開くと、どうなると思いますか?

正解は、新しいExcelブックのタイトルバーには「Book2」と表示されます。


タイトルバーの下に「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」等ありますが、これをタブと言います。

タブを切り替えることで、操作したい内容を切り替えることができます。

各タブごとに、操作する内容がまとめられています。

ざっくり説明しますと…

ホームタブ→主に基本的な操作の時に使用するものが配置されている

挿入タブ→ピボットテーブルや画像図形などを作成するものが配置されている

ページレイアウトタブ→ページ設定や印刷などにかかわるものが配置されている

数式タブ→関数入力や計算を行うものが配置されている

データタブ→外部データを取り込んだり、取り込んだデータを編集するものが配置されている

校閲タブ→文章校正や翻訳などに関するものが配置されている

表示タブ→ブックの表示方法や拡大・縮小、マクロの記録などが配置されている

なお、標準では表示されないタブがあります。

それは、開発タブです。

開発タブは、VBAの時に使います。プログラミングに関するタブなので、設定を変更しないと表示されないようになってます。

今回は、ここまで!

少しずつExcelの画面構成を覚えていきましょう!