こんにちは!エクセルぱんだです。

あなたは、Excelで何ができるかご存知ですか?

事務職を目指している、もしくは現在事務職の方だと、Excelは必須です。

でも、データ入力だけしているとかだと、そもそもExcelって何のソフトなの?

なんで、面接などで「Excel使えますか?」と聞かれるんだろう?
今回は、Excelの主な機能をご紹介します。

Excelの主な機能は、この5つです。
・表計算機能
・データベース機能
・グラフ作成機能
・ワープロ機能
・マクロ機能

では、ここからひとつずつご紹介しますね。

【表計算機能】
Excelは、表計算ソフトです。

なので、この機能を一番使います。

表計算機能をベースに、グラフを作成やデータ抽出をするので、一番大切な機能です。

Excelの表計算機能を使って、入力した数値の合計などを、計算式を使って計算させることができます。

Excelの入力のお作法に従って、四則演算の式を直接入力することもできますし、関数を使って複雑な計算を簡単に行うこともできます。
この表の「=F5*B5」は、そのまま計算式を入れているパターンです。

これは「H5」に、「F5」に入力している値と、「B5」に入力している値をかけた結果の値を入れてね、という式になります。

なので、「H5」に入力されている「=F5*B5」を普通に書くと
「430(F5の値)」×「300(B5の値)」=「129,000(H5の値)」です。

Excelだと、「×」は「*」、「÷」は「/」、「=」は先頭に入力するといった、入力のお作法があります。

Excelのお作法通りに入れないと、計算してくれないのです。

他のお作法は、また改めてご紹介します。

こちらは、関数を使って計算させているパターンです。

この計算式には、IFという関数とVLOOKUPという関数を使っています。

計算は、ひとつのシートだけではなく、他のシートに入力しているものを参照して行うこともできます。

ここでは、顧客リストの内容を参照した式が組まれています。

今回の場合は、
もし「B8」に入力されているものが、別シートにある顧客リストのA列からI列の表の中にあったら、左から2番めの文字列を「C8」に入力してね、といった感じです。

今は複雑に見えるかもしれませんが、文章の読み書きができるのであれば、わかるようになります。

簡単に言うと、夫婦や家族の会話だと「あれ取って」「はい」ができます。

ところが、Excelさんは「あれ」ではわかりません。

具体的に、Excelさんが理解できる言葉で指示しないといけないのです。

なので、Excelさんには「カルディで買ってきたいぶりがっこタルタルソースが、冷蔵庫の2段めに入れてあるから取ってきて」と伝える、というイメージです。

Excelさんがわかる言葉で、具体的に伝える。

この考え方を意識できれば、計算式の作り方もすぐに理解できるようになります。

なぜなら、数学苦手な私でも、2週間である程度わかるようになったのですから。

長くなってしまったので、その他の機能については、また明日以降ご紹介しますね。