レポです。

これからは海のおじさんではなく、白子のファンタジスタと呼ぼう
いつものもてぎではなく、なんとなくアウェーに居るような雰囲気の筑波
セッティングも決まっていない足回り
「サインボードは?」
海のおじさん 「忘れた」
う~む・・・
アメラクさんが「じゃあ、これが1でこれが2」と、両腕を天に向けAの形やらYの形やらを体で表現
後に、この冗談が切実のものになる事を、その時は誰も知るよしもなかった(笑)
さて予選
何とか雨は降らずにドライコンディションでアタック
2秒からなかなか抜け出せなかったが、最終ラップでギリギリ1秒台へ突入
予選を終えて7番グリッド
さて決勝
ウェットです
スタートの上手い海のおじさん
しかし、今日は精彩を欠いていた。
トップに絡む事もなく、中盤モミモミ
そうこうしているうちにトップが転倒
赤旗が出てピットレーンに戻ってきました。
「何か滑るんだよな~ 1mmも寝かせられない」と
すぐさまタイヤのエアを適当に抜く
そしてリスタート
今度はホールショット
適当にエアを抜いたのが良かったようです
トップを快走
セカンドグループに転倒があり独壇場・・・・かと思いきや、後方より油冷が追い上げて来る
後半 4~5秒あったアドバンテージが、どんどん削られて行く
どうした? 海のおじさん! いや白子のファンタジスタ!
アナウンスでは、「お~っと長島 2ヘアで大きくラインを外した~」
などと、ドキドキさせる放送が鳴り響く
後に聞いたところ「インが濡れてたから、ラインハズして走ってたんだよ」と
そうこうしているうちに、残り2周
油冷との差が1~2秒くらいになってしまった。
サインボードは無い!
どうする?
「さっきのアレ何だったけ?」
「え~1がこうだっけ?」
などと、大の大人たちが真剣に悩む(笑)
ラストラップ
取りあえず、みんな 思うままの飛ばせサインを送る
これまた後の話
海のおじさん談「帰ってきても、どこもボードが出てないから何周走ってるか分からないんだよ」と
どうも他のボードを盗み見しようかと思っていたようです
そりゃあ 先頭走ってたらどこも出てませんがな
後半、後ろが離れていたのを確認していたので、手を抜いて走ってたら、僕たちのボディサインが見えたと。
「ん~ 何か後ろから音が聞こえるな~」と、薄々気が付いていたが大丈夫だろうと。
しかし、僕らの必死な飛ばせサインを見て、後方を確認すると・・・
あら不思議!
すぐそこに油冷が迫っていたそうな
ラストラップ 本腰を入れ逃げ切り1位でチェッカー
ハラハラするレース展開でしたが、見ている方は非常に楽しかったです。
さて今週日曜日は もてローです
今度はどんなサプライズを用意してくるのか楽しみです
ちょっと知ったあなたは応援しましょう(笑)
次週へつづく