
僕のタンクパッドは塾長オリジナルのタンクパッドである。
本人が休みの日、ホームセンターで仕入れた材料で、「こんな感じ~? あはは~♪」と、午後の昼下が
り、ビール片手に楽しそうに作ったであろうタンクパッド!(想像です)
途中 面倒くさくなって「ん~ こんなんでいいや」と投げ出したであろう痕跡が残る作り!(あくまで想像です)
いや、それともアートな要素が盛り込まれているのか? (画像でご判断ください)
制作数2個。
世界的に見ても超プレミア品である。
素材は、これまた誰も想像できなかった斬新なマテリアル(素材) バイク業界を取り巻く環境問題も
楽々クリアできるボール紙!
たかがボール紙 侮ってはいけない!
メーカーの最新技術の結晶であるモトGPマシンを見ても、カウルはドライカーボン、フルエキは
当然チタンと、最先端の素材のオンパレードだが、リアブレーキのフッドペダルに目をやると、
そこら辺の道路に転がっていそうなゴムバンドで吊っているのである。
どんな素材を使用しても、ゴムバンドのタッチには勝てないようだ。
そんな事を知ってか知らずか、製作者本人は早々に使用しなくなった。
なぜ?
何か重大な事に気がついてしまったのか?
まぁ 画像でご判断ください
思い起こせば、ある日のスポーツ走行
「そうそう、タンクパッド作ったから1個あげるよ」と、ポンとボール紙の塊を手渡された。
タンクパッドと言われなければ、ただのゴミを渡されたと勘違いしてしまうほどの出来栄えだ。
もらった手前、使わないわけにもいかなかったあの日。
あの時は、このタンクパッドに隠されたパフォーマンスに気がつかなかったが今なら分かる
人間工学を知り尽くしているかのように、自然にマシンをホールドできる絶妙な形状
股間にやさしい弾力性 ガムテープ固定のため、コーナーでのホールド時、これまた絶妙に動く(ズレる
ともいう)ファジー感!
すべてを計算して作ったのであれば、まさに神の領域である。
故ポップ吉村に勝るとも劣らないゴッドハンドだ!
しかし、なぜ使わなくなったのだろうか?
ご想像にお任せします(爆)