忙しくて、あまり進んでおりません・・・。
チャンバーをドッグファイトにしたかったのですが、色々と干渉しましてやめました。
①トルクロッド ②チェーン ③ショックリンクボルト
くっつけるとなると、チャンバーボディに大幅な加工が必要になります。
そうなると性能に差が出てくるだろうと考え、少しボディを叩いてしまいましたが、これ以上は叩きたく
ないのでやめました。
カラーで、外側に追いやれば付きますが、バンク角が少なくなるのでNGです。
ということで、スゴーかイシイか わからないF-3チャンバーに戻します。
このチャンバーだと、どこも干渉しない すばらしい!!
せっかくなので比較しましょう!

F-3のチャンバーに、その専用フランジを付けたところ。 隙間なくピッタリです。

ドッグファイトのチャンバーに、F-3用のフランジを付けた画像。 内径で4mmほど違います。

次にF-3用に加工されたシリンダーとノーマルシリンダーの排気ポート比較です。 左がF-3 右がノーマル

続いてF-3シリンダーに、そのF-3用のフランジをセットしたところ ピッタリですね

現状の状態・・・あまり変わっておりませんね・・・。
カスタムはノーマル以上のスペックが欲しい、または人と違う物をつけたいという欲求から行いますが、
カスタムをすることによって、ノーマルのスペックを下回ってしまうことがよくあります。
特に足回り・・・。
この2XTはリアが3MAとなっています。
付けることによって色々な問題が生じます。
まずチェーンラインの確保が重要課題となります。
このスイングアームは、均等に両端を削っているので、ホイールのハブをギリギリまで削りこんで、
更にオフセットスプロケでチェ-ンラインを出しています。
またフレーム・スイングアームは固体差があるので、削る量も現物合わせで行ないました。
理論上で削っても合いません。
もう1セット、3MAリア回りを1KTに合わせて作ったものを持っていますが、この2XTには付きません。
このスイングアームは、ノーマルスプロケでもチェーンラインが出るよう 左側の削り量を多くして
、さらにボックス加工してある物です。
続いてリアショックのリンク比が狂います。
ホントは、これに合わせてショックのアッパーブラケットをズラせば何の問題もないのでしょうが、
溶接をする技術も設備もないので、取り合えずポン付けしています。
いつかはズラしたい。
長くなりましたので今度また解説しますね