




ZX-7RRが2台という、普段ではお目に掛かれない光景が繰り広げられていました。
走り収めの余興として、下克上お遊びレースがある。
下克上レースとは、来年のライダー間の立ち位置の決まる 大変重要な一戦である。 この日のために、
ある者は全日本に参戦し、またある者はローカルレースで腕を磨く。
もちろんウソである。
本来の趣旨は、伊藤さん率いる全日本軍団と、伊藤さんとこにお世話になっているプライベーター軍団と
の走り収め親睦会・・・という名のバトルロイヤルである(笑)
もちろんそのまま戦いを挑んでは、プライベーター軍団の勝ち目は全くない!
そこでレギュレーション
タイムによってハンデありです。
そのタイムは、1本目のベストによって決まります。
全部で5グループに分かれます。
1グループ ピットスタート後 2グループがその10秒後スタート 3グループは20秒後
4グループが35秒後 5グループが45秒後というような振り分け。
周回数 3周で行なわれます。
僕は3グループで20秒後にスタートです。
グループ構成は、第1グループ ヤニーズよっちゃん ZX7-RR とバンドゥー ZX-6R
本来 彼らはこの位置ではないが、よっちゃんZX-7RRは2速が入らないという持病のためタイム
上がらず。
バンドゥーはナラシの為 アタックできずにこの位置
第2グループは塾長のZX-10R
第3グループ僕のZX-10R ひでちゃんのZX-7RR
第4グループ 第5グループは全日本チーム ZX-10R×1 ZX-6R×3台という構成。
完熟走行後 各車ピットイン オフィシャルに怒られないよう、コースインルール内を尊守しつつ、タイム
毎にスタートです。
コースイン後、後方より車両が来て、レコードラインに行けなかった場合は運が悪かったというで。
僕はZXー7RRを駆るヤニーズひでちゃんと同時スタート と言っても 先にコースインしたのは僕だ。
ふふふっ 先行逃げ切りの作戦だ!
前を行く塾長の背中が、約200m先に確認できる。
が、なかなか距離が縮まらない
そうこうしている間に、ラストラップに突入してしまった。
これではまずい!
コーナー進入でブレーキを遅らせる作戦にする。
そして第3コーナー ブレーキを我慢し過ぎて奥に取り過ぎた
フルブレーキでリアの接地が薄くなりバイクが寝ない。(リアが軽く浮いている状態)
ようやく接地感が出てきて、強引にねじ伏せるが、レコードラインを大きく外してしまった。
痛恨のミス!
たぶんここまでは、よっちゃんZX-7RRと結構なアドバンテージがあったと思うが、一気に詰められて
しまったようだ。
そして第6コーナー 130Rの進入で差されてしまった。 クゥ~
が、まだまだ
べったり後ろに張り付いたまま、S字に進入!
ここで全日本軍団が追いついてきた。
S字の切り替えしで、6台のドッグファイト と言ってもすぐ点にされましたが(笑)
オンボードカメラがあったら、すごい映像が撮れていたのに!
普段のレース、スポーツ走行ではありえない光景です。
6台全部カワサキですよ。
ポストの旗振りの方 いいものが見れましたね
結局、7RRの後ろに張り付いたまま前に出れず終了
優勝は、バンドゥー選手が逃げ切って優勝です♪
楽しい走行でした♪
さて、この日の目標タイムの5秒台ですが、結果 出ませんでした
ベスト7秒71
出せる感触はあるんだけどなぁ
シフトインジケーターとオートシフターさえあれば・・・。
まぁ 来年は負けないよう、1年精進しましょう。
この後、僕と塾長は会社の忘年会があるため早々に撤収!