



また1つ漢を学ばせてもらいました。 押忍!
昨日、もて耐合同テストに参加。
マシンを用意してブリーフィング。
ブリーフィングが終わり、皆ピットに帰る途中、自分たちのマシンがもの凄い注目を浴びてました。
奇抜なカラーリング・・・ではなく、ものすごくボロボロだから(笑)
規定容量を満たすために、ベコベコにした岩石タンク。 2号車のボロボロカウル。
通り過ぎる人たちから、こんな声が聞こえてきました。
塾長と二人「いや・・・いや違うんですっ わざとこうしてるんです」と心の中で叫ぶが、聞こえる
わけがない(笑)
走りの方で見てもらうしかない。
今日の課題は燃調削って、頭の回転縛ってのエコラン。 午後はデータ取りが終わってたら、
タイムアタックするというメニュー。
さて走行時間が来ました。 まずは第2ライダーがライド 5周で帰ってくる予定です。
1周回って・・・ん? 帰ってこない と思ってたら白煙上げてピットロードを戻ってきます。
マシンを見ると、オイルがじゃじゃ漏れ。
原因はなんだ? ピットに入れて、インジェクションを外すと、ヘッドカバーのガスケットが抜け
ています。
どうも組んだ際、ブローバイガスの循環ホースをシートで潰してしまい、内圧が掛かってしまったため
抜けてしまったようだ。
幸いすぐライダーがすぐ気がついたため、コースをオイルまみれにすることは無かった。
すぐさま修復に掛かる。 次の走行は14:45からだ。 いまは11:20。
ちゃっちゃとバラしていく。
そして修復が終わったのは13:30。 エンジンを掛け、負荷を掛けながら回転を上げる。
大丈夫みたい 修理完了
そして次の走行。
午前中、データ取りできなかったので、タイムアタックは中止。
取り合えず午前の事もあるので、1周したらピットインで点検。
戻ってきて点検。大丈夫みたい。
そして燃調絞って、回転押さえてエコラン開始。
結果は上々。
タイム的にはパッとしないが、スプリントレースではないのでこれで良し。
ただシフトアップが忙しい。 また回転も縛ってあるため、裏直後半、小屋付近で規定回転数に
到達してしまう。 最後の方はパーシャルで200m看板まで行くという変な走行に(笑)
課題は燃調絞って、馬力が出ていないため、いつものブレーキポイントでブレーキしてしまうと、止まり
過ぎてしまうということか。
感覚的には、フルパワーに比べ、20~30m奥まで入っても大丈夫だ。
燃調を絞って、馬力が落ちたが もの凄くコントローラブルになった(笑)
乗っててものすごい楽。
ブレーキポイントをどんどん詰めていけば8~9秒くらいで無理なくラップできそうだ。
これはものすごい武器になる。 (いまは全員11~12秒台 ※欠席の第1ライダー除く)
次回の走行が楽しみだ!