まず、式を入力したいセルをアクティブにします。
式は、数式バーに直接タイピングするか、[標準ツールバー]の中にある
[Σ](オートサム)ボタン、あるいは[標準バー](XP:[数式バー])にある
[fx](関数の貼り付け)ボタンをクリックし、[関数の貼り付け](XP:[関数の挿入])
ダイアログボックスを起動し、目的の関数を選択します。
ダイアログボックスは、メニューバー[挿入]→[関数]からも起動できます。
【直接数式バーにタイピングする方法】
直接数式バーにタイピングする方法を使う場合は、
全て小文字で打ち込むといいでしょう。
大した理由ではないのですが、そうする事によって
式が正しい場合は、Excelは自動で大文字に変換して、その処理をします。
もしスペルミスをした場合、その式は、小文字のままで表示されます。
また、式に誤りがある場合は、処理を中断し[アラート]が表示されます。
[訂正を適用…」を選択した場合、ある程度Excelの方で解決してくれますが
式を確定([Enter}した後に、[False]と表示された場合は
他にも間違いがあると考えられます。
また、[このメッセージを閉じて…]を選択した場合は、全て自分で解決します。
が、式が完成しないうちは、何度でも[アラート]が出ます。
関数を打ち込むと[数式パレット]が出現します。
そのパレットに引数を入力してもいいですし、[数式パレット]を無視して
続けてタイピングする事も出来ます。