≪AVERAGE関数≫ | 初めてのExcel関数

初めてのExcel関数

    Excel関数を判りやすく解説します♪

AVERAGE関数は、引数に指定された一連のデータの合計を
そのデータの個数で割って平均を求めます。


   書式)  =AVERAGE(数値1,数値2…)


例┃題┃ ワークシートに、例題を再現します。
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下記のような表があります。
セルB16に、輸入雑貨の売上の平均値、
セルC16に国内雑貨の売上の平均値、
セルD16にファンシー雑貨の売上の平均値、
セルE16に全ての売上の平均値を出します。

下の 【ここから】↓~↑【ここまで】をドラッグし選択(黒く反転)します。
選択した範囲の上で[右クリック]/[コピー]


【ココから】
   ↓


;輸入雑貨;国産雑貨;ファンシー雑貨;合計
1月;\123,500;\123,654;\195,236;=SUM(B2:D2)
2月;\154,650;\154,682;\185,234;=SUM(B3:D3)
3月;\112,535;\135,682;\159,875;=SUM(B4:D4)
4月;\134,578;\122,458;\166,452;=SUM(B5:D5)
5月;\122,300;\136,589;\132,654;=SUM(B6:D6)
6月;\162,598;\199,852;\119,886;=SUM(B7:D7)
7月;\122,345;\136,547;\142,856;=SUM(B8:D8)
8月;\195,420;\168,523;\129,258;=SUM(B9:D9)
9月;\185,422;\196,852;\172,365;=SUM(B10:D10)
10月;\156,452;\176,524;\192,655;=SUM(B11:D11)
11月;\139,846;\162,385;\151,223;=SUM(B12:D12)
12月;\123,654;\146,795;\139,868;=SUM(B13:D13)
合計;\1,733,300;\1,860,543;\1,887,562;=SUM(E2:E13)
平均;=AVERAGE(B2:B13);=AVERAGE(C2:C13);=AVERAGE(D2:D13);=AVERAGE(B2:D13)

   ↑
【ココまで】


【エクセルを起動】して、新規シートのセルA1に貼り付け。
(平均の行が2つになっている場合は、1行にして貼り付けてね♪)

[メニュー]/[データ]/[区切り位置]
○カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに
区切られたデータをチェックし、[次へ]をクリック。

区切り文字 □セミコロン だけをチェック(あとのチェックは外す)
[完了]

これで、ワークシートに例題が転記できました。


セルB3に入力した式を、セルJ2まで複写します。
フィルハンドルで簡単にコピーできますね?!

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解┃説┃
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引数には、数値、数値を含む名前、配列、セル参照を指定できます。

引数の、数値1,数値2…には平均を求めたい数値を1~30個
指定できます。

セルE16にB2~D13の平均を求める場合、
「=AVERAGE(B2,B3,B4…D12,D13)」のように式を入れることも
出来ますが、この場合、引数が30個を超えてしまうために
エラーになります。

セルE16に入力した式「=AVERAGE(B2:D13)」の引数「B2:D13」は、
引数は1個と数えられますので、計算できます。

例えば、セルE16に「=AVERAGE(B2:B13,C2:C13,D2:D13)」と
入力した場合も引数は3つになりますので、これも計算できます。