前回の記事では、Suica払いをした時に、どのお金を充てるのかについて書きました。
今回の記事は、Suicaにチャージした時に充てるお金についてです。
Suicaチャージに充てるお金
Suicaにチャージする前の家計簿
我が家で使っている電子マネーは、SuicaとWAON。
家計簿には、SuicaとWAONの口座のほかに、電子マネーチャージ用の口座として「○○銀行(電)」という口座を作って管理しています。
そして、「○○銀行(電)」の残高と電子マネーの残高との合計が「0円」になるように処理することで、金額を合わせています。
下の画像の緑の枠で囲んだ部分は、Suicaを使う前の「○○銀行(電)」と電子マネーの残高です。
合計すると0円ですね。
緑枠の部分(○○銀行(電)と 電子マネーの合計)
- ○○銀行(電):-3,494円
- モバイルSuica : 494円
- モバイルWAON:3,000円
3つのセルを選択すると(緑枠)、下のほうに合計が出ます(緑の↓)
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
Suicaにチャージした時の家計簿
私のSuicaは、Googleウォレットアプリに、電子マネーとして追加したモバイルSuicaです。
1円単位でチャージできるので、帰宅したら、その日のうちに、使った分だけチャージするようにしています。
Google Pay に設定したクレジットカードで支払うので、私の場合はイオンカードでのチャージになります。
赤枠の部分(入力した部分)
電子マネーのチャージは、お金の移動です。
お金は家計簿の中で移動します。
移動元口座は「イオンカード」、移動先口座は「Suica」です。
青枠の部分(お金の動き)
増減が-1,506円になっていたSuicaに、イオンカードから1,506円が移動したので、Suicaの増減は0円になりました。
緑枠の部分(○○銀行(電)と 電子マネーの合計)
Suica残高が1,506円増えたので、○○銀行(電)と 電子マネーの合計も、1,506円のプラスになっています。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
Suicaのチャージに充てるお金を出す
さて、カード払いした後、私はいつも、カードの支払日に備えてお金を取り分けています。
クレジットカードはSuicaのようにお金が入っているわけではありませんが、あと払い、つまりお金を借りて支払うことができるんですね。
そして、次に借りるお金を何に使うかまだわからないという意味では、Suicaと同じです。
なので、実際にカード払いした金額を、家計簿で取り分ける時に初めて、該当するお金から出せるのです。
とはいえ、チャージ先のSuicaも、まだ何に使うかわからないお金なんですよね…。
実際にSuicaで何かに支払うまでは、「該当するお金」というものがないんです。
そこで登場するのが、これまでにも出ていた「○○銀行(電)」です。
Suica払いした後は「該当するお金」から「○○銀行(電)」へお金を移動しました。
一方、カードで電子マネーにチャージした後は「○○銀行(電)」から「○○銀行(カ)」へお金を移動します。
「○○銀行(カ)」というのは、カードの支払日用にお金を取り分ける口座です。
支払日に備えて取り分けるお金を、「○○銀行(電)」から出すのです。
お金を正しく移動すると、「○○銀行(電)」の残高と電子マネーの残高との合計が「0円」になります。
赤枠の部分(入力した部分)
お金は家計簿の中で移動します。
移動元口座は「○○銀行(電)」、移動先口座は「○○銀行(カ)」です。
青枠の部分(お金の動き)
「○○銀行(電)」は、Suica払い後に「○○銀行(や)と(臨)」からお金が移動してきて1,506円増えていました。
が、「○○銀行(カ)」へ1,506円を移動したので、「○○銀行(電)」の増減は0円になりました。
緑枠の部分(○○銀行(電)と 電子マネーの合計)
○○銀行(電)と 電子マネーの合計は、また0円になりました。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
収支一覧にお金の動きは現れない
収支一覧には、お金の動きは現れません。
こんなにいろいろ考えて家計簿をつけているのに
ただ、収支一覧が合っているのは、残高が正しく管理できているから。
お金の残高管理は大事です。
でも、もし家計簿の残高が実際の残高と違ってしまったら、実際の残高に合わせて家計簿のほうを修正します。
銀行残高は通帳のほうが正しいし、クレジットカードも請求書のほうが正しいし、現金残高だって、実際に残っている現金のほうが正しいですから
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