あなたは、何種類のポイントを貯めていますか?


私の場合、自然に貯まるものだけでも、そのお店独自のポイントから、Tポイントやdポイント、楽天ポイントなどなど、いったい全部で何種類あるのかはよくわかりません。


でも、ポイントのほとんどは、ポイントの残高を管理せず、支払い時に貯まっていたら使う、という使い方で、失効させずに漏れなく使っているはずです。たぶん。


最近は、こちらから「ポイントを使います」と言わなくても、お店のかたから「使いますか?」と聞いていただけることが多くなりました。


 



一方、上のような使い方はせず、毎月ポイント残高を確認して、ポイントチャージするポイントもあります。


そのひとつが、JRE POINT。


JRE POINT は、Suica で JR の電車に乗ったり、買い物をしたりすると貯まるポイントです。

※事前に Suica を JRE POINT に登録する必要があります。


 



私の場合、Suicaで買い物することはあまりありません。


電車や地下鉄、バスでの利用が主で、しかも、ほとんど乗らないので、ポイントがたまるとは言ってもごくわずか。


でも、運賃の足しにはなるので、ポイント残高を毎月1回確認し、貯まっていたらSuicaにチャージすることにしています。



【もくじ】




 

  JRE POINT が付与される前の家計簿

 


JRE POINT が付与される前の Suica 残高は 2,000円 


そして、  「○○銀行(電)」と電子マネーの金額が入っているセル  (ここではMH18~MH20)をすべて選択すると、画面下に表示される 合計は0円 になっています。


「○○銀行(電)」という口座は、電子マネーにチャージするお金の口座として作りました。


この口座は、家庭内クレジットカードとでもいえばいいでしょうか。


残高は常にマイナスで、持っている電子マネーの残高と合計すると、 0円 になります。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。



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  JRE POINT が付与された時の家計簿

 


まずは、JRE POINT サイトにログインし、ポイント残高を確認します。



そして、ポイントが付与されていたら、画面を下のほうに移動し、[Suicaチャージ申込み]をタップして、Suicaにチャージする手続きを進めます。


 



Suicaにチャージできたら、次は家計簿に入力です。


「収入(ポ)」という費目は、値引き・割引き・ポイントなどを集計するために作りました。


ポイントはSuicaに移動しているので、家計簿の移動先口座もSuicaです。


 24円分 のポイントをチャージしたので、Suicaの残高が 2,000円 → 2,024円 に増え、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計も、 0円 → 24円 になりました。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。



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  JRE POINT を貯金する時の家計簿

 


「収入(ポ)」という費目が発生した時には、必ずポイント貯金しています。


ポイント貯金するお金の出どころは、「○○銀行(電)」。電子マネーにチャージするお金の口座です。


お金の行く先は、「○○銀行(ポ)」。値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座です。


ポイントのおかげで、チャージに使わずに済んだ「○○銀行(電)」の 24円 を「○○銀行(ポ)」に移動すると、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計が、 24円 → 0円 に戻ります。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。



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  Suicaで支払った時の家計簿

 


電車代は、交通費で集計することもありますが、電車に乗った目的がはっきりしている時は、なるべくその目的に合う費目にしています。


親戚を訪ねた電車代だったら「交際費」とか、映画を観に行く電車代だったら「娯楽費」とか。


ここでは、「臨時支出」の「交際費」で入力してみます。


電車代は 1,544円 、移動元はSuicaです。


Suicaの残高が 2,024円 → 480円 に減り、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計も、 0円 → -1,544円 に減りました。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 



さて、臨時支出の交際費として入力したこの電車代。


Suicaで支払いましたが、Suicaの中に入っているお金は、臨時支出用に準備したお金ではありません。


というか、Suicaの中にあるお金は、用途の決まっていないお金です。


この例の場合、電車代に出すべき本来のお金は、臨時支出用のお金でした。


なので、臨時支出用にお金を積み立てている「○○銀行(臨)」から「○○銀行(電)」に、電車代 1,544円 を移動します。


クレジットカードで食費を支払い、やりくり費から取り分けておく、というのと似ているかもしれません。


「○○銀行(電)」と電子マネーの合計は、 -1,544円 → 0円 に戻ります。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。



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  クレジットカードでSuicaにチャージした時の家計簿

 


私は、Suicaの残高を常に2,000円に保つようにしています。


私の場合、2,000円あれば、複数の交通機関を乗り継いで用足しをしても、だいたい間に合うからです。


常に十分なお金が入っているとわかっていれば、急な外出でも安心です。


というわけで、Suicaを使った日は、帰宅後その日のうちに、使った金額分だけ、クレジットカードでチャージすることにしています。


 



私のSuicaは、Googleウォレット(旧 Google Pay)で発行したモバイルSuicaなので、1円単位でチャージができます。


なので、毎回、使った金額だけチャージして、残高を2,000円に戻しています。


この例では、電車代は 1,544円 でしたが、電車に乗る前のSuica残高が、ポイントチャージで 2,024円 になっていました。


なので、Suicaの残高を 2,000円 に戻すために必要な金額は 1,520円 です。


お金の出どころはクレジットカード、お金の行く先はSuica。


Suicaに1,520円チャージしたので、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計は、 0円 → 1520円 になります。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 



さて、クレジットカードを使ったら、必ず、使った金額を取り分けるようにしています。


Suicaへの チャージは支出ではありません 。ただ、 お金が移動しているだけ 


でも、クレジットカードの請求書には当然載ってきますので、支払日に備えて取り分けておきます。


取り分けるお金の出どころは「○○銀行(電)」。電子マネーにチャージするお金の口座です。


お金の行き先は「○○銀行(カ)」。カードの支払日用にお金を取り分ける口座です。


お金を取り分けると、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計は、 1,520円 → 0円 に戻ります。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 



実は、どうやってこの方法にたどり着いたのかは、全然覚えていません。


理屈もなんとなくしかわかりません。なにせ、数字に弱すぎるので…。


出すべきところからお金を出せば、ちゃんと帳尻が合うということでしょうかね。


「○○銀行(電)」と電子マネーの合計が0円になれば正解、ということだけ忘れないようにしています。




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