クオカードとWAONを併用した時の家計簿




 

しばらくお財布に入ったままになっていたクオカードを使おうと、買い出しのついでに書店に立ち寄ったことがありました。

 

ネット書店を利用することがほとんどになったので、リアル書店は久しぶりでした。

 

店内をうろうろして自分で探すと、予定にないものまで買ってしまいそう…。

 

なので、レジで目的の本のタイトルを伝え、持ってきてもらいましたよ📖

 

本の価格は1,540円。

 

クオカードは500円だったので、不足分をWAONで支払いました。

 

クオカードとWAONという組み合わせで支払ったのは初めてです。

 

最終的にWAONから出ていった金額(クオカードとポイントを適用した金額)だけを入力して終わらせることもできますが、私はいつも、お金の動きをひとつひとつ記録することにしています。


 

 

 クオカードとWAONを併用した時の家計簿

 

 もくじ 



 

 

  支払い前のWAON残高

 

 

本を購入する前の WAON残高は2,916円 

 

そして、 「○○銀行(電)」と電子マネーの金額が入っているセル (ここではOZ18~OZ20)をすべて選択すると、画面下に表示される 合計は0円 になっています。

 

「○○銀行(電)」という口座は、電子マネーにチャージするお金の口座として作りました。

 

この口座は、家庭内クレジットカードとでもいえばいいでしょうか。

 

残高は常にマイナスで、持っている電子マネーの残高と合計すると、 0円 になります。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  WAONの支払いを入力する

 

 

まずは、WAONで支払ったことを家計簿に入力します。

 

本当は、500円をクオカードで、残りをWAONで支払ったように入力するのが適切なのだと思います。

 

でも、クオカードという口座は作っていないので、家計簿上では、いったん全額をWAONで支払います。

 

そうすると、WAONの残高が1,540円減り、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計も -1,540円 になります。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  クオカードを収入として入力する

 

 

次に、クオカードの500円を収入として入力し、WAONに入金します。

 

「収入(ポ)」という費目は、ポイント、割引き、割戻金や、もらった商品券などを収入として入力する時のために作りました。

 

WAON残高が500円増えたので、WAONから減った金額は、実際にWAONで支払った1,040円になります。

 

「○○銀行(電)」と電子マネーの合計も -1,040円 です。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  クオカードをポイント貯金する

 

 

「収入(ポ)」という費目が発生した時には、必ずポイント貯金することにしています。

 

貯金するお金の出どころは、ケースによっていろいろです。

 

この本は、やりくり費である「○○銀行(や)」ではなく、臨時支出用に積み立てている「○○銀行(臨)」で購入することにしていました。

 

なので、クオカードのおかげで出さずに済んだ自分の500円をポイント貯金する時は、そのお金の出どころも「○○銀行(臨)」です。

 

そして、そのお金の行く先は「○○銀行(ポ)」。

 

ポイント貯金するために作った口座です。

 

 

 

 

 

「○○銀行(電)」と電子マネーの合計は変わらず、 -1,040円 のままです。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  WAONで支払ったお金の出どころは?

 

 

さて、先ほどは、このように書きました。

この本は、やりくり費である「○○銀行(や)」ではなく、臨時支出用に積み立てている「○○銀行(臨)」で購入することにしていました。

 

でも、WAONで支払った1,040円は、まだ「○○銀行(臨)」から出していません。

 

「○○銀行(臨)」から出したのは、ポイント貯金の500円だけです。

 

なので、今度は、WAONで支払った1,040円を「○○銀行(臨)」から出します。

 

そのお金の行く先は「○○銀行(電)」。

 

電子マネーにチャージするお金の口座です。

 

この口座は、家計簿の中で、クレジットカードのような役割を担っています。

 

クレジットカードの支払日は月に1回ですが、この口座へは、電子マネーを使うたびに支払う、という感じです。

 

 

 

 

 

「○○銀行(電)」と電子マネーの合計は、 0円 に戻りました。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  付与されたWAONポイントを入力する

 

 

WAONで支払うと、200円以上の支払いにポイントがつきます。

 

支払先によって、付与されるポイントは WAON POINT だったり、WAONポイントだったりします。

 

今回は、WAONポイントでした。

 

WAON払いについたポイントは、家計簿つけの時に忘れてしまうこともよくありますが、そんな時は、WAON POINT(旧ときめきポイント)が付与される25日にまとめて家計簿に載せています。

 

今回はちゃんと思い出したので、すぐにポイントチャージし、家計簿に入力することにしましたよ。

 

クオカードと同じく「収入(ポ)」という費目を使います。

 

10ポイント付与されたので、「○○銀行(電)」と電子マネーの合計が、 10円 になりました。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。


 

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  WAONポイントをポイント貯金する

 

 

「収入(ポ)」という費目が発生した時には、必ずポイント貯金です。

 

クオカードのおかげで出さずに済んだ自分の500円を貯金する時は、「○○銀行(臨)」のお金でポイント貯金しました。

 

クオカードがなければ、全額「○○銀行(臨)」のお金で支払っていたからです。

 

同じように、WAONポイントがなければ、WAONへのチャージに「○○銀行(電)」という口座のお金を使わなければなりませんでした。

 

「○○銀行(電)」は、電子マネーにチャージするお金の口座です。

 

なので、WAONポイントのおかげでチャージに使わずに済んだ10円をポイント貯金する時、そのお金の出どころは「○○銀行(電)」です。

 

 

 

 

 

「○○銀行(電)」と電子マネーの合計が、 0円 に戻りました。

 

  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。

 

 

 

 

「○○銀行(電)」と電子マネーの合計が 0円 に戻らない時は、家計簿のつけ方がどこか間違っています。

 

間違っているのは、たいてい、お金を出す口座です😅

 

 

 

 

あ、そうそう、購入したのは、こちらの本です。

 

『本当の自由を手に入れるお金の大学』両@リベ大学長/著(朝日新聞出版)

 

 

 

 

最初は図書館で借りて読んだのですが、折に触れて参照したいなと思い、購入することにしたのでした😊


 

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