若い頃は、自分には全く関係がなかった医療費控除。
だんだん申告することが増え、今では毎年申告しています。
医療費控除を受けるためには、年間で10万円以上の医療費を支払っている必要がありますが、10万円を超え始めた最初の頃は、超えたと言ってもほんのわずか。
還付金の金額も、数百円程度でした。
なので、申告するのにかかる手間と時間を考えて、申告しなかったこともありましたね。
年間の医療費が10万円を軽く超えてくる今では、医療費控除という制度に感謝です。
医療費控除還付金は収入?
さて、還付金が戻ってきた時、家計簿にはどのように付けたらいいのでしょうか?
お金が増えたので収入のようにも思えるし、医療費控除だから医療費が戻ってきたようにも思えるし。
実は、どちらも違います。
医療費控除の還付金は、あくまで所得税の還付なのです。
つまり、自分のお金を返してもらっているだけ。
というわけで、私は、還付金が戻ってきた月の所得税で調整しています。
所得税が還付された時の家計簿
費目は、給料から天引きされた時と同じ「所得税」で。
還付金はそのままポイント貯金に😊
このようにつける時、《スッキリ家計簿》では、2つのつけ方があります。
- 「区分」を「支出」か「臨時支出」にして、金額にマイナス記号をつける。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
- 「区分」を「収入」か「臨時収入」にして、金額にはマイナスをつけない。
《スッキリ家計簿》では、費目名に「収入」という単語が含まれる場合のみ収入として集計します。
そのため、「区分」を「収入」にした場合でも、費目名に「収入」という単語がなければ、収入金額の合計には含まれません。
還付金が通帳に入る、というお金の流れを頭に思い浮かべた時、私は2番目のこの方法がしっくりくるので、いつもこの方法でつけています。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
所得税が天引きされた時の家計簿
さて、所得税が還付されるのは医療費控除や年末調整など、年に数回あるかないかですが、給料から天引されるのは毎月ですね。
毎月金額以外は同じ項目なので、新しい年の家計簿を設定する時には金額だけを空欄にして1年分コピペし、給料日は金額だけ入力すればいいようにしています。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
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