「買い物前に購入金額を出す計算表」の使い方3回目です。
前回の記事では「単価表」への入力方法をお伝えしました。今回は「計算表」の使い方です。
「単価表」の時と同じように、入力が楽になるよう、最初に以下の設定をしました。
「A2(品名欄)」⇒「データ」⇒「データの入力規則」の順にクリック。
「日本語入力」⇒「日本語入力」ボックス右の「▼」⇒「ひらがな」⇒「OK」の順にクリック。
「B2(数量欄)」⇒「データの入力規則」の順にクリック。
「日本語入力」ボックス右の「▼」⇒「オフ(英語モード)」⇒「OK」の順にクリック。
これで、品名欄ではひらがなモードに、単価欄では英語モードに、自動的に切り替わります(^^)
「単価」欄を右クリックして、「セルの書式設定」をクリックする。
「小数点以下の桁数」ボックス横の「▲」を2回クリックして、「OK」をクリックする。
※値段に3桁区切りも入れたい時は、「桁区切りを使用する」をクリックします。
これで小数点以下2桁が表示されるようになりました。
そしてもうひとつ。金額の合計欄を表示させておきます。
●金額の合計欄を表示させる方法
表内のどこかをクリックして、「デザイン」⇒「集計行」の順にクリックする。
「集計行」にチェックが入り、表の最後に「集計行」ができる。
「集計行」のうち「金額」欄のセルをクリックして出てきた「▼」をクリックして、「合計」をクリックする。
合計欄が表示される。
※まだ品名をひとつも入力していないので、単価・金額・合計ともエラーになっています。
では、入力の方法です。
●「計算表」の入力方法
品名を入力して変換後、「Enter」キーを1回押して文字を確定する。
・「Enter」キー「Tab」キーを1回押して数量欄に移動すると、単価が表示され、金額が計算される。
※まだ数量を入力していないので、金額は「0」です。
・「Tab」キー
数量を入力して「Tab」キーを1回押すと数量に応じた金額が計算され、続けて「Tab」キーを2回押すと次の品名欄に移動する。
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※数量を入力したら「Tab」キーを3回押して次の行にいく、という感覚です。
※「Enter」キーを押してしまうと次の行が出てきませんので、つい「Enter」を押してしまってうまくいかない時は、「集計行」を非表示にして入力し、終わってから表示させるとよいです。
1~3を繰り返す。
「単価表」にないものを入力すると、エラーになるが、「単価表」に追加するとエラーは消える。
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文字数が多くてセルの幅が足りない時は、そのセルをクリックして「Alt」→「O」→「C」→「A」の順にタイプすると、文字の長さにあったセル幅になる。
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「Alt」→「O」→「C」→「A」
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最後の入力が終わった後、勢い余って3回めの「Tab」キーを押し、次の行を出してしまった時は、「Ctrl」を押しながら「Z」を押すと、ひとつ前に戻る。
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「Ctrl」+「Z」
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計算表が完成したら、メールで携帯に送り、買い物リストとして使うことができます。次回は、その方法をお伝えしますね(^^)/