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利用日と支払日にズレができてしまうクレジットカード。
きちんと管理したいと思うと、なかなか骨が折れますよね。

利用する度に、同額の現金を取り分けたり、引き落とし口座に入金したり。
あるいは、複式簿記を使ったり、カード払いだけ別のツールで管理したり。

でも、現金を数えなくても、銀行へ行かなくても、簿記を勉強しなくても、カード払いを別管理しなくても、ひとつの家計簿で管理することができます。

我が家の2月支払い分のカード利用を例に、《スッキリ家計簿》での管理方法をご紹介しますので、ぜひ、あなたの家計簿にひと工夫する参考になさってください。
※使用したカードは「毎月10日締め、翌月2日支払い」です。

今回は、クレジットカードを口座振替と同様に管理する方法をご紹介します。


[1]クレジットカード利用日:11月30日(ADSL料金:2,855円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、2,855円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

「毎月10日締め、翌月2日支払い」というルールから考えると、この「ADSL料金」は「12月10日締め、1月支払い」となるはずなのですが、なぜかこれだけは1か月遅れの支払い。

そのため、これは2月2日支払いとなります。

c_20151130_adsl_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151130_adsl_02

   ↓

【入力後】
c_20151130_adsl_03

※引き落とし口座残高:112,929円-2,855円=110,074円


32月2日の支出として「通信費」に2,855円が計上される。
c_20151130_adsl_04
※費目は我が家の例です。


[2]カード利用日:12月15日(携帯電話料金:11,975円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、11,975円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20151215_mobile-phone_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151130_adsl_03

   ↓

【入力後】
c_20151215_mobile-phone_02

※引き落とし口座残高:110,074円-11,975円=98,099円


32月2日の支出として「通信費」に11,975円が足される。

2月2日の「通信費」は、「ADSL料金」+「携帯電話料金」で、
2,855円+11,975円=14,830円です。
c_20151215_mobile-phone_03
※費目は我が家の例です。


[3]カード利用日:12月16日(電気代:3,546円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、3,546円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20151216_electricity_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151215_mobile-phone_02

   ↓

【入力後】
c_20151216_electricity_02

※引き落とし口座残高:98,099円-3,546円=94,553円


32月2日の支出として「水道光熱費」に3,546円が計上される。

c_20151216_electricity_03
※費目は我が家の例です。


[4]カード利用日:12月20日(スーパーでの買い物:7,029円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、7,029円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20151220_supermarket_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151216_electricity_02

   ↓

【入力後】
c_20151220_supermarket_02

※引き落とし口座残高:94,553円-7,029円=87,524円


32月2日の支出として「食品・日用品」に7,029円が計上される。
c_20151220_supermarket_03
※費目は我が家の例です。


[5]カード利用日:12月27日(スーパーでの買い物:10,422円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、10,422円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20151227_supermarket_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151220_supermarket_02

   ↓

【入力後】
c_20151227_supermarket_02

※引き落とし口座残高:87,524円-10,422円=77,102円


32月2日の支出として「食品・日用品」に10,422円が足される。

2月2日の「食品・日用品」は、「12月20日」+「12月27日」で、
7,029円+10,422円=17,451円です。
c_20151227_supermarket_03
※費目は我が家の例です。


[6]クレジットカード利用日:12月31日(メアド維持費:270円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、270円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20151231_email-address_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151227_supermarket_02

   ↓

【入力後】
c_20151231_email-address_02

※引き落とし口座残高:77,102円-270円=76,832円


32月2日の支出として「通信費」に270円が足される。

2月2日の「通信費」は、11月30日の「ADSL料金」+12月15日の「携帯電話料金」+12月31日の「メアド維持費」で、
2,855円+11,975円+270円=15,100円です。
c_20151231_email-address_03
※費目は我が家の例です。


43月支払いの「ADSL料金(2,897円)」の支出と引き落としを3月2日の入力画面に入力する。

実はメアド維持費と同じ12月31日に「ADSL料金(2,897円)」があるのですが、こちらは「メアド維持費」と同じ利用日でも、なぜか1か月遅れの支払いなので、3月支払い。

なので、3月2日の入力画面に入力します。

c_20151231_email-address_04


[7]カード利用日:1月8日(年会費:12,000円)
1支払日(2月2日)の入力画面に、12,000円の支出と引き落としを入力する。

「費目」を入れることで支出となり、「口座名」に引き落とし口座の銀行名を入れることで引き落としとなります。

c_20160108_annual-fee_01

※ここに入力する内容が、そのまま2月支払い分の請求明細になります。


2引き落とし口座の残高が計算される。

【入力前】
c_20151231_email-address_02

   ↓

【入力後】
c_20160108_annual-fee_02

※引き落とし口座残高:76,832円-12,000円=64,832円


32月2日の支出として「自己投資費」に12,000円が計上される。
c_20160108_annual-fee_03
※費目は我が家の例です。


[8]2月支払いの請求額が確定:1月19日
1請求明細と家計簿をつけ合わせる。

【2月支払いの請求明細】
c_20160119_billing-statement_01


【家計簿】(2月2日の入力画面で確認します)
c_20160119_billing-statement_02


21行入力する度に引き落としになっているので、改めて支払いを入力する必要はありません。

c_20160108_annual-fee_02

2月支払い分については、この後、支払日(2月2日)に通帳を確認して終了です。

説明の都合上、記事は日付順に書きましたが、実際の入力は、日付順にならないこともあります。

この記事でいうと、カード利用日が12月31日のメアド維持費の連絡は1月9日で、年会費をカード決済したのは1月8日でした。

なので、カード決済を1月8日のうちに入力してしまえば、12月31日のメアド維持費より、1月8日の年会費の方を早く入力することになります。


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