古代占星術では
天王星が発見されるまで
土星は地球から最も遠い星でした
当時の解釈で土星は
この世の果てを表わすとされ
その結果「制限、試練、困難の星」といった
陰気で厳しい印象
西洋占星術を流行らせた
楽して贅沢を謳歌していた
貴族たちにとって
好ましくないものだったので
凶星として忌み嫌われる存在に
でも制限や試練って
そんなに悪いものでもないんです
オーラソーマにおいても
2本目のボトルは
チャレンジ/ギフトボトル
といわれているのですが
そのチャレンジを乗り越えたとき
それはギフトになるという意味
この解釈はなんだか
土星と似ているなと感じます
以前、「土星擬人化したら誰」
っていう話をしていたときに
「三輪明宏さん!」
と即答がかえってきました
土星の厳しさとはそういうイメージ
目の前のあめ玉のような心地よさではなく
その人の本質をより輝かせるため必要な
成長のためには欠かせない
苦いけれど栄養価のあるものを
与えてくれる存在
向き合うべき現実から
目をそらさせない強さ
土星の語ろる制限や試練とは
大きな目標に向かっての努力や
納得いくまで苦境に耐えることでわかる学び
といった自分を鍛えてくれるという意味
成長の星と名称を変えてあげて
欲しいなって思います
土星というとよく耳にするのが
サターンリターンです
土星の公転周期は
29~30年周期
つまり29歳前後に
出世時と同じ位置に土星が
戻ってくることになります
http://www.begal.jp/cgi-bin/horoscope.cgi
※土星マークは「ち」に似たマーク
出生図においての土星の位置(星座)は
自分が持って生まれた制限や試練
つまりはウィークポイント
約29年毎に巡ってくるサターンリターンとも
重ね合わせてみてみると新たな発見が
あるのではないかと思います
牡羊座
積極的で自主的な人生を送ることに
周りが抑圧していると感じてしまう
牡牛座
マイペースで守りの姿勢が強く
物質的不安を抱きやすい
双子座
束縛への不安感が強く
コミュニケーションへの苦手意識がある
蟹座
家族や親近者に対しての期待感が強く
心理的欠感から愛情への渇望感がある
獅子座
自己顕示欲が満たされず自己表現を抑圧した結果
ありのままの自分に対しての恐れを抱いてしまう
乙女座
常識やルールにとらわれすぎてしまい
緊張感を持ち極度に自省的になってしまう
天秤座
他人の目を気にしすぎてしまい
嫌われまいと八方美人になってしまう
蠍座
激しい感情を隠そうとして時に冷淡になるなど
他者に対しての警戒心が強い
射手座
自由な知識を求める気持ちと
社会の学歴主義にギャップを感じてしまう
山羊座
人生の表面的な面(世間体)を気にして
保身を求めてしまう
水瓶座
ルールや社会からの圧力に悩みがち
既成概念に反抗的になってしまう
魚座
繊細で傷つきやすい心を抑制して
強く生きることに困難を感じる