シューズを新調してみた | ALPINE SKI

シューズを新調してみた

ちょっと思うところがあってランニング用のシューズを新調してみた。
今までのシューズチョイスは、メーカーが指定するスキルや目標タイムを基準として選んで来たが、どうもその都度違和感を感じてた。

運動が根本的に異なるスキー運動をイメージした走りをしたいに、陸上競技を基準に選定するとどうしても初心者用とか、ジョギングシューズ的なモデルになってしまうよ。
靴底は厚くクッション性があって非常にソフトなシューズばかりを履いてきた。
そうしたシューズはゆっくり走るにはある意味適していたのかもしれないけれども、ある時ふと別のイメージと重ね合わせて見た。
このソフトでクッション性の高いシューズをスキーブーツに置き換えたらどうか?
それは、自分のブーツを忘れて仕方なくレンタルブーツを借りて履いたイメージときっと重なるのだろうな。と思ったので新調するシューズはたとえ分不相応と笑われても競技用モデルにすることにした。

スキーブーツだけは妥協を全く許さないシビアなセッティングで滑っているのと同様にシューズにもこだわってみることにした。

チョイスしたモデルは余りにも身分不相応なのでここでは伏せることにする。サブスリーを楽勝でこなせるレベルであっても畏れ多いモデルで有名なシューズにした。

さて、さっそく走り出して見ると、今までと根本的に全てが違うようだ。最初は走り方を忘れてしまったかのようにギクシャクした。従来、一番効率的と思い込んでいたポジションが全くダメダメなのには気が付いた。

足裏の荷重移動と全身の重心移動をオーバーにする位でやっとこのシューズの本領を発揮するシーンが見えてきた。

いやはや、やっぱりその道のトップモデルは全く違うものだ。脚の蹴りだしや荷重移動がそのまま推進力に変わる感覚がハッキリわかる。今までのポジションではダメなのもよくわかった。

やられたよ。


Polarのログ(2010/11/14)

Time:0:58.20min,HR:Max:179.Avg:169,Distance:8.84km,Pace(min/km):Max:5:31.Avg:6:352,Calories:924kcal,Total:34.59km/Nov